甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

政治の季節? 東京、大阪

2014年02月03日 21時57分45秒 | ザンネン日記・身辺雑記
 大阪市長の橋本さんが辞職して、大阪都構想を争点に再選挙に挑むことになりました。テレビの街頭インタビューでは、みなさん好意的で、やはり投票することになれば、勝つことができるかもしれないと思いました。堺市長選挙のように、大阪のみなさんは「ハシモトもう飽きた」「景気のいいことばかり並べるけれど、有名無実でウソばかり!」という風になるのかなと思ってましたが、やはり自分たちが育てた政治スターだから、大事に見守ってあげるようです。選挙をすれば勝ちそうです。

 ところが、古色蒼然たる政治家のみなさんは、なかなかのもので、どうせ彼が選挙で勝つのなら、対立候補は立てない。そして、彼のひとり相撲にさせて、六億の税金をムダに使った責任者として追求する作戦に出るようです。これはおもしろいと思いました。確かに大阪都構想が頓挫しそうになっているらしいので、それをいつもの人気投票で、どうだ参ったかと言わせて、強引に押し通していくハシモト戦術に対して、遠目から知らんぷりをして、彼をピエロのようにさせて、彼を支持する人たちの気持ちを冷めさせるのは、賢い戦術です。

 でも、政治家のことだから、すぐ足並みが乱れて、誰かが出ると口走り、それなりに選挙にならざるを得ないようになるのだと思います。ハシモトさんもバカではないから、誰か自分で対立候補を見つけて、選挙を成立させるはずです。それで、市民も少し嫌気がさして、投票率は三割、四割となって、盛り上がらないまま、都構想だか何だかわからないまま、市民は置き去りの選挙の春となるのでしょうか。

 遠くの地方で行われている政治劇で、くわしい内容もよくわからないまま、いつもの手法で投げ出し選挙に持ち込んで、それで市民のみなさんがついて行くから、不思議だなと思います。そんなに大阪都がやりたいなら、それを住民投票しますと宣言して、そういう雰囲気を盛り上げて、自分がどんなアイデアを持っているのかを披露して、市民のみなさんの審判をあおげばいいと思うのですが、そいうことができない事情があるのでしょうね。よくわかりません。私は、どうして大阪都がどれほどいいのか、全く知らないし、大阪の現状がどうなっているのか、分からないので、市民のみなさんがもっと議論をして、いいものを選んだらいいのにと思います。決して1人のトップの独断ですべてが決まっていくのがいいとは思わないので、ぜひみんなが議論していたらいいなあと思います。

 さて、東京はどうなるのか? これもぜんぜんわかりません。ただ言えることは、東京の人の感覚はボクには予想がつきません。

 スズキ知事さんの時も、どうしてこんなおじいちゃんを選ぶの? と思いましたが、あれはしっかり行政のできる実務能力にすぐれた人の気分だったのだなと、今なら思います。でも、当時はわからなかった。青島さんの時は、東京の人は、こういうしゃれっ気で知事さんを選ぶときもあるのだなと感心し、それなら以前NHKで活躍してた人が出たときに、これが本命とこっちは見ていると、コケてしまうし、何が彼らのツボなのか、よく分かりません。

 今は、流れ的には、地方の行政トップは自民党が勝っているので、順当なら舛添さんだし、能力もありそうです。少し政治家としての旬は過ぎていて、パワーがあるのか心配だけど、本命は舛添さんです。でも、しゃれっけで選ぶ時もあるので、高齢だけどおしゃれな細川さんも魅力です。石原、猪瀬の流れで行けば、舛添さんが当選。これが遠くから見ていて当然の結果。それが、なぜか結果が細川さんという可能性もあるので、東京の人のわからないところです。

 まあ、ボクには関係ありません、たぶん。でも、細川さんはズルイ気がします。いくら話の上とはいえ、さんざ遠目にして見ていた政治の世界へ、何十年ぶりかで返り咲こうなんて、なんだかイヤラシイ感じがします。今までの引退して悠々で売ってたのは商売か、隠れ蓑か、本を売るためのボーズか何かかという気さえして、何だか信用できなくなりました。

 もう、政治の世界なんて、考えたくないですね。ただ、東アジアでしっかり外交その他でまわりの国とつながってほしい、ただそれだけです。


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