甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

街のあかり、不易流行?

2022年02月08日 21時54分07秒 | ザンネン日記・身辺雑記

 夕方帰って来る時、長年利用させてもらってたコンビニFさんがカラッポになっていました。こちらに引っ越してきてからもう四半世紀利用させてもらってたし、コンビニ決済といえば、ここを利用していたのに、閉店なのか、改装なのか、よくは分からないんですけど、とにかくカラッポでした。

 できたら、ふたたび再開してもらいたいけど、それもどうなるんだろう。とにかく、ビックリしました。

 いつもクルマを止めにくい狭いスペースで、次から次とお店が変わるところもあったんですけど、そこもまたつぶれたのかなと思ってたら、こちらはヒットしたらしく、大きな構えで新たなところで大々的にやるということでした。

 ふりかえってみれば、ラーメン、イタリアン、から揚げテイクアウト、やきしも、Tシャツやさん、もっともっと簡単に始められる業種はあるのかもしれないけど、うちの近所ではたいていの店はすぐにつぶれて、新しいお店に変わっていくことばかりでした。

 そういえば、飛ぶ鳥も落とす勢いのたこ焼き屋さんもありましたが、一気に転落して、お店も家もなくなって、今となっては、こんな狭いところで、あんな豪勢な商売をやってたのかと、信じられなくなったりするんです。

 諸行無常、栄枯盛衰、タコも空地へ

 何もかも移り変わっていくというのは、私の住んでる町の人たちが、新しモン好きで、新しいところには殺到し、行列を作り、飽きたらサッと引いていき、すぐに店は衰えていくって、どれほど見てきたんでしょう。

 たぶん、これからもずっとずっと見ていくのでしょう。

 近所のコンビニFは、新たにコンビニSがやって来てから、調子がおかしくなったのかもしれない。東海地区に昔存在したサークルKというコンビニは全く怖くなかったのに、コンビニSはどういう訳か、みんながそちらに向かうようで、たぶん、そこに行くと他とは違う何かが味わえるようです。

 だから、高校生たちも大挙してコンビニSに向かっていた。古くからの老舗のコンビニFはじり貧になって、とうとう廃業か、別のお仕事になるのか、よくわかりません。

 サークルKというコンビニは、つぶれたあとには牛丼チェーン大手が入りました。


 コンビニが変わろうとも、小さなお店が大ヒットしようとも、牛丼やさんがやって来ようとも、うちは全く利用しなくて、全く関係なしでした。

 たまには昔懐かしい牛丼でも、お昼に食べたいかな? と思ったりしますが、わざわざ食べに行くのも面倒で、テイクアウトはあほらしくて、結局利用しません。

 唯一利用していたコンビニFがつぶれた。

 それから、ハンバーガーチェーン、こういうところに行かなくなって、もう何十年経過するんでしょう。二十年くらい? もっとかもしれないけど、行くことがありません。

 近所にあっても行かないし、旅に出たとしたら、せっかく知らない町にいるんだから、もっとそれらしいものが食べたいとなるし、全国どこへいっても味の変わらない、チェーン店なんか、行かないんです。

 チェーン店のMさんにも何年も行っていません。もう年だし、これから食べる時があるとしたら、よっぽどのことだと思われます。むしろ、記念すべきぐらいの、よっぽどのことです。


 それで、ご近所にバーガーチェーンのMSさんがありますけど、昔は何回か利用しましたし、味も信頼できる気はするんだけど、ここも利用していません。でも、日本資本だというし、安さよりも品質重視の店づくりをしている、そういうところにも応援したくなるところはあるんですけど、これからも利用しないでしょう。

 それくらい気持ちは、近所のお店に心開いていません。もう近所で飲み食いは一切しないくらいの気持ちです。

 それくらいジジイになったのかもしれないな。くそジジイなんですよ、きっと。

 でも、MSさんは、どういう訳か、うちの子も、陰ながら応援しているようです。だったら、あんたは若いんだから、単純に買いに行ってあげたら、と思うんですが、うちの子も、親譲りのグータラで、応援しているのに、買いには行かない、なんだって! ああ、私たち、地域に貢献していないです。

 どんどん地元のお店がつぶれてったら、どうなるんだろうな。薄暗い街になってしまうかな。

 ほどほどに頑張ってもらいたいな。 

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