今日は29日でした。知っているはずなのに、どこかで理解できていなかったようです。29日ということは、あと3日で1月は終わってしまうなんて!
カレンダーを見なくても、わかっているし、週末にはうちにとっては大きな事件が起きるのに、それでもわかっていなかった。
母は月末には大阪に戻って来ると言っていたのに、「いつ帰ってくるの?」と尋ねても、いつも「さあ、わからん。まだやわ」と人ごとみたいに話しているし、ちっとも時計は進んでいないというのか、いつまで経ってもお仕正月の気分を引きずったまま、何となく毎日を過ごしていました。
今朝、お仕事にでかけ、朝のFMはガーシュインで、ジャズなのか、クラッシックなのか、それともミュージカルなのかよくわからない気分で仕事の現場にたどり着きました。
そうしたら、朝だったら、「さあ、今日もまた、いつもの1日が始まるから、せいぜい頑張ろう」という気分になるはずなのに、やたら重くて、「あれ、こんなかったるい、ドヨヨンとした朝、何か変だな」という気分でした。
朝がちっとも新しくなかった。
朝なのに夕方みたいな気分だし、時間は経過したはずなのに、夕方なのか、昼なのか、時間は動いているのか、よくわからない感じがしました。どうしてこんなにドヨヨンなんだろう?
体調も少し悪くて、この3日間お酒も飲まず、ドヨヨンとしています。
そして、今日、夕方までの時間、とても短いし、何かしようと思うとすぐに眠くなったり、疲れたりするし、だったら気分を変えようと思うと、ちっとも時間は動いていかないし、ジタバタジタバタしていました。時間がやたら伸び縮みしていたようです。しっかり過ごしたいと思うと伸びていくし、気分を変えたいと、おしゃべりしようとしたり、どこかをうろついたりすると、時間はいつの間にか縮んでいた……。
夕方になったら、少しだけ時間は動いてきて、だったら仕事を少ししようと、残業をして、20時くらいに帰ってきました。夕方は普通に時間が流れていた。
時間は、何事かをしようと思えば、私を淀みに引っ張る力がやってきて、すべてはスローで、時計も止まります。どうでもいいやと思うと、またたく間に過ぎていくのです。ああ……。
それでは、時間の動く様子を見てやれ、とこちらが構えると、スルスルーと通り抜けていくし、まるでつかみきれない1日でした。
明日、少しは元気になるでしょうか。それは、わからないけれど、こんなたわごとを書いているようではダメですね。時間の神様から見放されています。
もっと時間の神様と仲良くしなくては!