甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

わらいのつぼ

2019年02月09日 08時19分20秒 | お絵かきクラブ

 奥さんは、学校のボランティアに出かけたりしています。

 何をしているのかというと、自宅で作品を作り、それを図書館で飾ったり、利用したりする。

 今回は、図書リクエストの箱を作るという課題が出たそうです。

 職人さんであるうちの奥さんは、どんなふうに口を開いているモノを作るか、それでアイデアが浮かばないようでした。

 切り絵アーチストのうちの奥さんは、水色の本体と口は作りました。

「この色だったら、ジンベエザメはどう? みんなの意見を呑み込んでしまうから、いいんじゃないかな……」

「あら、そう……」

 試作品が右側にありますが、入口の加減がアーチストとして許せなかったそうです。

 それで、今朝見せてもらったら、パンダになっていました。ビックリしました。

 パンダに変更になったという話は聞いていましたが、箱にチョコンとのっかるとは、知らなかった。そして、このパンダは箱にくっついているわけではなくて、箱の右に行ったり、左に行ったりするそうです。取り外し可能なんですって!

 ああ、こんなのを愚直に作るうちの奥さん。真面目ですね。

 この情熱、だれかには伝わっていると思うんだけどな。

 昔、新潮文庫のキャンペーンに「ヨンダ」というキャラクターがありましたが、あれと同じかなと一瞬思ったけれど、青い箱に白黒パンダ、私にはできないものでした。

 さすが、うちの奥さんです。彼女のブログにも出てくるかな。

 私は、彼女に負けないもの作っているかな。作れていないですね。反省しなくては!

 とにかく、笑えたのです。真面目に作ってあるからなのか。愛らしいからなのか。とにかく、奥さんらしさを感じてついつい笑えてきたのです。

「どうして、笑うの?」

 と奥さんは言いますが、何だかわからないけど、笑えたのです。しあわせな気分だったんでしょう。ワンコに出会えた時のニコニコ顔とよく似ている気がする。

 どうして白黒なのか?

 それは、今朝のうすぐもりの光線には、白黒が合うなあと思ったからでした。


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