今日、午前中に奥さんとお出かけしました。三重県の古本屋さんたちが集まるイベントでした。県の歴史文化にこだわったもの、自分たちで作っている本を前面に出しているところ、新刊書店だけど、独特の選書で異彩を放つお店、古本とカフェで地域に浸透しているお店、それぞれの地域を代表して集まったようです。明日もあるみたいで、これで何回目になるのかなあ。 若いお客さんたちも来て、絵本のコーナーが楽しみの奥さんは本を . . . 本文を読む
金曜の夜です。日中はものすごい暑さではあったのに、今、もうすぐ23時というところですけど、涼しい風が吹いてきます。まだ、夜はしのぎやすい。というか、とても気持ちのいい感じです。こんな夜がずっと続いてくれたらいいのに、やがては夜もただそこにいるだけでしんどいくらいの暑さがやって来るでしょう。 翌朝になっても、何だかすっきりしないし、一日ボンヤリと過ごすことになるはずです。そんな、生きてるのか、ボン . . . 本文を読む
私たちの生活の中に、アジアやアフリカ、オセアニアの人の名前が言葉になっていないのかなあ。あると思うんですけど、勉強不足で見つかっていません。とりあえず、最後の人たちも見てくださいませ!★ 「言葉」になった「人物」 西洋架空人物編 次の[ ]に、後の意味にふさわしい人物名を答えてください。1[ と ]極端な二重人格(者)。 [英]スティーブンソンの作品中の同一人物。ジ〇〇博士は善良な紳士だ . . . 本文を読む
昨日のコペルニクスたちだったり、おとといのコロンブスだったり、つくづく私たちの国は、西欧を鏡としてやってきたのだなという気がします。 そうなると、ギリシャ神話やローマ神話も取り込まなてはならない。それらも吸収して、新しい国家を作っていこうだなんて、本当に思ったんだろうか。ヨーロッパの人たちの考え方を理解するには、そこから始めなくては! そんな風に思ったんでしょうね。 確かにそうなのか . . . 本文を読む
★ 「言葉」になった「人物」 西洋(仏・独・墺斯多利・波蘭土)編 次の[ ]に、後の意味にふさわしい人物名を答えてください。1[ ]…①角(度)。 ②材木など斜めに取り付けて固定する金具。 フランス19世紀の新古典派を代表する画家。的確な素描に基づく端正な形 式美を追求したという。フレームというか、構図というか、こだわった方なんですね! 2[ 係数]&h . . . 本文を読む
ものすごく昔、エリザベス・テーラーさんが出ていた『若草物語』(1949 監督は名匠・マービン・ルロイさん)がたまたまテレビでやっていて、昔には珍しく字幕で放映されていて、何番目かのお姉さんがビックリした時というのか、やったぞ、みたいな感じだったのか、「クリストファー・コロンブス」と叫んでたのが、すごく印象に残りました。アメリカの若い人たちは、ヤッターという時にコロンブスさんを口にするのだ、それが . . . 本文を読む
1・三尾(みお)の海に網引く民の手間もなく立ち居につけて都恋しも 三尾の海で漁師たちが、手を休めるひまもなく網を引いて働いていて、その立ったり座ったりする姿を見るにつけて、都が恋しくなるのです。仕事をしている人を見たら、自分の仕事は何か、都であれこれ悩んだりすることなのかと思ってみたり。いやいや、ただの旅愁かしら。 三尾の海という . . . 本文を読む
今日、昼から車のディーラーに定期点検に行くことになっています。不調はないのにあれこれ見てくれるらしいです。そりゃ、いろいろとダメなところはあるでしょうね。もういくつかな? 十五歳になるんでしょうか、うちのクルマは。 人間でいうと、高齢者の部類だろうな。二十歳まで生きることはできないのだから、いつかお別れしなくてはならない。八歳の時にうちにお迎えして、京都に行ったり、山形・岩手に行ったり、カゴシマ . . . 本文を読む
金曜の夕方、国道を外れて、近鉄の踏切のある道を走っていました。 やったーっ、踏み切りに引っかかった。四回に一回くらいしか踏み切りに引っかからないんだよ。しかも、西の空が微妙な感じってなかなかないんだよ。 さて、何が来るんだろう。普通かな、快速かな? おっ、特急が西に向かっていくんじゃないの? 遮断機はすぐに上がるけど、少しだけ夕日に向かう電車が撮れるかな? と思ってチャレンジしたら、二枚だけ撮れ . . . 本文を読む
この子はどうしたんだろう? どこにいるのだろう? たぶん、よく行ったというデパートの屋上なのだと思われる。まわりに誰もいないし、いくつもあるベンチにもお客はいないようだ。夕方近くだったのか? うちの家族だけでここにいたらしい。何をしていたんだろう。デパートの屋上で遊びたかった、というのか息抜きしたかったのかもしれない。 子どもがリラックスして、好きなものを見つけて、楽しそうにしている姿を見たら、 . . . 本文を読む
何度も何度も葉っぱの掃除をしました。暑くなってくるからなのか、たくさん時間差で落ち葉を散らしていました。 クスノキはすごくたくさん葉を落とす、それも春から夏にかけて、というのは知ってたけれど、こんなにたくさん葉を落とすようでは、今の都市空間にはクスノキは認められないですね。 枝は空間を埋め尽くすように伸ばしてしまうし、秋には落葉を出さないけれど、春からずっと長い時間をかけて葉の更新をしているみた . . . 本文を読む
世の中は、実体のないものが大手を振るってはびこり、まるですべてを支配している雰囲気さえあります。 人材派遣業のP社は、かつて大学の先生から経済担当の大臣として引き抜かれたTさんの会社だったと思われますが、実体はないのに、いろんなところに入り込んで、仕事の現場は人間が必要なのはだれでもわかっているのに、現場と人間を切り離し、いつでもただのパーツとして人間を入れ込むという、まるでゲームか何かみたいに . . . 本文を読む
あらためて、2015年の姫路のおもちゃ博物館のおもちゃたちを見てみたいと思います。何だかいつも懐古的なんですね。 土のお人形さんたち、このシンプルさはめざすところですね。シンプルはついついバカにされてしまうけれど、安心感があるんです。 船のおもちゃ、これはシンプルというよりも、この形から船をイメージするのが今の人には難しいかもしれない。 お祭りで、町を練りありく時の山車の船みたいな感じです。それ . . . 本文を読む
四月から線画の巨匠になろうとチャレンジしましたけど、三か月目に入りましたが、果たしてどれだけ続けられるのか。巨匠になれるのか、なかなか道は遠いです。 また、チャレンジしないといけないですけど、描くテーマが見つからないですね。巨匠になるため、頑張らないと! 昨日の「光る君へ」は久しぶりにまひろさんの世界でドラマが起こりました。ここ何回かは道長さんサイドの物語が進んでいて、まひろさんはそのドラマの観 . . . 本文を読む
最近ずっと倉橋由美子さんに小説とは何か、というのを聞かせてもらっています(「あたりまえのこと」2001 朝日新聞社)。 そもそも小説の楽しみとは何であるのか? それはもう、おもしろい、ということではないのか、と思うのですが、その「おもしろい」とはどういうことか、それを倉橋さんは書いておられました。 小説の面白さとは、音楽を聴いて面白いと思うのとだいたい同じなのだ、ということでした。まあ、人の楽し . . . 本文を読む