おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーションの長岡力(ながおかつとむ)です。
1年前の今頃の景気って思い出せますか?
リーマンショック以降世界同時不況の影響により、実質国内総生産(GDP)成長率は2009年第1四半期にマイナス4.8%と大きく落ち込んだ後、2009年から2010年にかけて輸出や最終消費支出の伸びにより上昇傾向にありました。
その後2010年秋頃から輸出が弱含んだことに加え、エコカー補助金が終了したことなどから足踏みの状態となり、2010年第4四半期はマイナス成長に転じましたが、(薄型テレビ、エアコン、冷蔵庫などへの)家電エコポイントや(内窓・リフォームガラスの)住宅エコポイントの延長を2011年に入って景気が再び持ち直しの動きを見せていました。
そこに東日本大震災が発生。
工場の被災による生産活動の低下や買い控えといった最終消費支出の減少により、2011年第1四半期はマイナス成長にとどまっており、直近の2011年第2四半期においても、世界景気の減速による輸出が減少に寄与したことなどから、マイナス成長が依然続いているという状況です。
▲出所:ものづくり白書 図111-1「実質GDP成長率の寄与度推移」
たった一年前ですが、随分遠い昔の感じがしますね。
1年前の今頃の景気って思い出せますか?
リーマンショック以降世界同時不況の影響により、実質国内総生産(GDP)成長率は2009年第1四半期にマイナス4.8%と大きく落ち込んだ後、2009年から2010年にかけて輸出や最終消費支出の伸びにより上昇傾向にありました。
その後2010年秋頃から輸出が弱含んだことに加え、エコカー補助金が終了したことなどから足踏みの状態となり、2010年第4四半期はマイナス成長に転じましたが、(薄型テレビ、エアコン、冷蔵庫などへの)家電エコポイントや(内窓・リフォームガラスの)住宅エコポイントの延長を2011年に入って景気が再び持ち直しの動きを見せていました。
そこに東日本大震災が発生。
工場の被災による生産活動の低下や買い控えといった最終消費支出の減少により、2011年第1四半期はマイナス成長にとどまっており、直近の2011年第2四半期においても、世界景気の減速による輸出が減少に寄与したことなどから、マイナス成長が依然続いているという状況です。
▲出所:ものづくり白書 図111-1「実質GDP成長率の寄与度推移」
たった一年前ですが、随分遠い昔の感じがしますね。