おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーションの長岡力(ながおかつとむ)です。
昨今、欧州の信用不安からこれまで底堅かった新興国の経済においても景気減速の懸念が出ています。
新興国の中でも、最も身近な中国の成長率について改めて振り返りたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/ec/f83e10b2228e5e94e6e9047e1e3149ed.jpg)
ものづくり白書21ページのコラム「躍進する中国経済」には中国のGDP成長率(左図)、世界主要国・地域の名目GDPシェアの推移(右図)が記載されています。
中国のGDPはこの10年間で3倍以上と「世界の工場」として急激に成長していることが改めて確認できます。
そして現在の中国は最終製品を消費する「世界の市場」として、更にその存在が大きくなっています。
白書はこの中国の経済発展をプラスの要因として捉え、我が国の経済発展の原動力に取り込むことが重要であると記載されています。
まさにその通りですが、中国に進出している日系企業は「工場」から「市場」へと急に方向転換できるのでしょうか?
過日お話しをさせていただいた中小企業経営者は、10年以上前に大卒・MBAホルダーといった優秀な中国人社員を現地で雇用し、現在は営業担当役員として現地市場開拓への権限と責任を与えたことで、中国で自社ブランドが形成しつつあるという話を聞きました。
日本国内の市場縮小、中国が「工場」から「市場」へと変貌することを10年前から見越し準備を行っていたこの中小企業経営者にとっては、今の踊り場局面も織り込み済みで、既に10年先に向けて次の一手を打っていました。
昨今、欧州の信用不安からこれまで底堅かった新興国の経済においても景気減速の懸念が出ています。
新興国の中でも、最も身近な中国の成長率について改めて振り返りたいと思います。
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ものづくり白書21ページのコラム「躍進する中国経済」には中国のGDP成長率(左図)、世界主要国・地域の名目GDPシェアの推移(右図)が記載されています。
中国のGDPはこの10年間で3倍以上と「世界の工場」として急激に成長していることが改めて確認できます。
そして現在の中国は最終製品を消費する「世界の市場」として、更にその存在が大きくなっています。
白書はこの中国の経済発展をプラスの要因として捉え、我が国の経済発展の原動力に取り込むことが重要であると記載されています。
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