おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は、「平成25年度 特定非営利活動法人に関する実態調査」 35ページの「収入の内訳」をみましたが、今日は36ページの「会費、寄附金、補助金・助成金、事業収益」をみます。
まず『会費』が「0円超~50万円以下」の割合をみると、認定・仮認定を受けていない法人(67.6%)、認定・仮認定法人(40.6%)であり、ともに最も高いことが分かります。
次に『寄附金』が「0円」の割合をみると、認定・仮認定を受けていない法人(35.7%)、認定・ 仮認定法人(1.8%)となっていることが分かります。
次に『補助金・助成金』が「0円」の割合をみると、認定・仮認定を受けていない法人(38.2%)、認定・仮認定法人(18.8%)であり、認定・仮認定法人は「1、000万円超」が21.1%と高額の『補助金・助成金』を受け入れていることが分かります。
最後に『事業収益』が「1、000万円超」の割合をみると、認定・仮認定を受けていない法人(38.3%)に対し、認定・仮認定法人(43.8%)であり、認定・仮認定法人がより多くの事業収益を得ていることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/55/cfa92cc3e4c85359534fbe78d2309626.jpg)
本報告書は、認定・仮認定法人は「200万円超」の割合は49.3%を占めており、多くの寄附金を受け入れていることに注目しています。
これはNPOに対して、寄付を行えば税の負担が軽減される「寄付金控除」制度が拡充されたことも背景にあると思うので、明日、本報告書を脱線して、詳しく見ていきます!
昨日は、「平成25年度 特定非営利活動法人に関する実態調査」 35ページの「収入の内訳」をみましたが、今日は36ページの「会費、寄附金、補助金・助成金、事業収益」をみます。
まず『会費』が「0円超~50万円以下」の割合をみると、認定・仮認定を受けていない法人(67.6%)、認定・仮認定法人(40.6%)であり、ともに最も高いことが分かります。
次に『寄附金』が「0円」の割合をみると、認定・仮認定を受けていない法人(35.7%)、認定・ 仮認定法人(1.8%)となっていることが分かります。
次に『補助金・助成金』が「0円」の割合をみると、認定・仮認定を受けていない法人(38.2%)、認定・仮認定法人(18.8%)であり、認定・仮認定法人は「1、000万円超」が21.1%と高額の『補助金・助成金』を受け入れていることが分かります。
最後に『事業収益』が「1、000万円超」の割合をみると、認定・仮認定を受けていない法人(38.3%)に対し、認定・仮認定法人(43.8%)であり、認定・仮認定法人がより多くの事業収益を得ていることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/55/cfa92cc3e4c85359534fbe78d2309626.jpg)
本報告書は、認定・仮認定法人は「200万円超」の割合は49.3%を占めており、多くの寄附金を受け入れていることに注目しています。
これはNPOに対して、寄付を行えば税の負担が軽減される「寄付金控除」制度が拡充されたことも背景にあると思うので、明日、本報告書を脱線して、詳しく見ていきます!