おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は、「平成25年度 特定非営利活動法人に関する実態調査」 54ページの「正味財産収入比率」をみましたが、今日は55ページの「借入金」をみます。
負債がある法人(7,469法人)の『借入金』をみると、認定・仮認定を受けていない法人の平均値562万円、中央値0円に対し、認定・仮認定法人は平均値529万円、中央値0円であり、認定・仮認定法人の借入金が平均値で33万円低いことが分かります。
次に、負債のうち借入金がある法人(3,301法人)の『借入先』をみると、「個人」が最も多く、認定・仮認定を受けていない法人(74.1%)、認定・仮認定法人(75.0%)であることが分かります。
NPO全体では「個人」からの借入が74.2%を占めているということは、個人、つまり、代表者から借り入れているということです。
会社であれば、創業時に容易に資金が調達できますが、NPOは会社と同様に法人格があるにもかかわらず、金融機関からの信用性が高くなく、資金確保に苦労する様子が読み取れますね。
昨日は、「平成25年度 特定非営利活動法人に関する実態調査」 54ページの「正味財産収入比率」をみましたが、今日は55ページの「借入金」をみます。
負債がある法人(7,469法人)の『借入金』をみると、認定・仮認定を受けていない法人の平均値562万円、中央値0円に対し、認定・仮認定法人は平均値529万円、中央値0円であり、認定・仮認定法人の借入金が平均値で33万円低いことが分かります。
次に、負債のうち借入金がある法人(3,301法人)の『借入先』をみると、「個人」が最も多く、認定・仮認定を受けていない法人(74.1%)、認定・仮認定法人(75.0%)であることが分かります。
NPO全体では「個人」からの借入が74.2%を占めているということは、個人、つまり、代表者から借り入れているということです。
会社であれば、創業時に容易に資金が調達できますが、NPOは会社と同様に法人格があるにもかかわらず、金融機関からの信用性が高くなく、資金確保に苦労する様子が読み取れますね。