おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「ものづくり白書」の19ページ「図 112-24 経常収支の地域別推移」を読みましたが、今日は20ページ「図 112-25 対アジア経常収支の推移」を見ます。
下図について白書は、対アジア経常収支の特徴は、貿易収支黒字が足下では再び拡大しているものの、長期的に見ると縮小してきた一方で、我が国製造業の進出拡大に伴い直接投資収益と知的財産権等使用料(後述)で稼いでいる点にある、とあります。
直接投資収益を含む第一次所得収支の黒字が2013年に貿易黒字を上回ってから、その関係が定着している。また、知的財産権等使用料を含むサービス収支が堅調に伸びてきた背景には、アジアからの観光客の増加がある。観光客の消費が含まれる旅行収支の改善がサービス収支の黒字に貢献している、とあります。
アジア全体で見るといまだに黒字を確保しているのですね。その中心となっている中国との取引はどうなっているのでしょうか。見ていきましょう!!
昨日は2018年版「ものづくり白書」の19ページ「図 112-24 経常収支の地域別推移」を読みましたが、今日は20ページ「図 112-25 対アジア経常収支の推移」を見ます。
下図について白書は、対アジア経常収支の特徴は、貿易収支黒字が足下では再び拡大しているものの、長期的に見ると縮小してきた一方で、我が国製造業の進出拡大に伴い直接投資収益と知的財産権等使用料(後述)で稼いでいる点にある、とあります。
直接投資収益を含む第一次所得収支の黒字が2013年に貿易黒字を上回ってから、その関係が定着している。また、知的財産権等使用料を含むサービス収支が堅調に伸びてきた背景には、アジアからの観光客の増加がある。観光客の消費が含まれる旅行収支の改善がサービス収支の黒字に貢献している、とあります。
アジア全体で見るといまだに黒字を確保しているのですね。その中心となっている中国との取引はどうなっているのでしょうか。見ていきましょう!!