今年もまた難病患者見舞金支給申請書が届いた。早速私はそれを作成して、区役所へ向かう。申請書と給付証を提出すれば、あとは書類に不備が無ければ支給決定となる。
その後は大宮駅に戻り、大宮駅東口から東武バスで北浦和まで。いすゞのエルガが来た。では、今日はいすゞ三昧になりそうだな。
産業道路を南下する路線なのだが、時々狭い区間がある。路地へ左折しようとした車がいたので、バスもその後ろに止まる。路地から、幼稚園バスが出てきた。それが出てから左折車が入り……という寸法なのだが、何を思ったか、東武バスを無理に追い越してきた車と幼稚園バスがぶつかりそうになった。ここは中国かい！絵に描いたようなＤＱＮだなー。私の小説のネタにもなりやしない。バスの無理な追い越しは危険です。おやめください。
ところで、東武バスが『北浦和駅前』と行き先表示に書かず、ただ単に『北浦和』としか書かない理由がある。車内放送では、ちゃんと北浦和駅前と喋っているのだが、実際は駅から２００メートルほど離れたバスプールに発着しているからだ。まあ、このくらいは平気だ。まず間違いなく迷子になるほどの入り組んだ道を、倍以上の距離歩かされる西武ひばりヶ丘駅北口バス停と比べればな……。
北浦和駅に向かう途中の歩道は実に狭い。大宮駅東口同様、都市計画から取り残された場所なのだろうか。歩道のど真ん中に、堂々とスクーターが路駐されてるしw 大宮よりひでーな。これだけなら、「ジャマだなー」くらいにしか思わないのだが、何と、前方より盲人者接近！スクーターに気づいていない！
「オジさん、危ない！」
私は叫んで、スクーターを壁に蹴り飛ばした。オジさんはびっくりして立ち止まったが、
「危うくバイクにぶつかるところでしたよー」
と、説明すると、
「ありがとう、ありがとう」
と、喜んでくれた。聞くと、その前にも路駐の自転車とぶつかったらしい。目ェ瞑って、歩けない所だなー、浦和って所は。さっさと大宮に戻ろう。
私は急ぎ足で、北浦和駅西口へ……えっ、そのスクーターどうなったかって？んもなん知るかい！文句あるなら路駐するなや。
今度は国際興業バスに乗る。会社は違えど、またいすゞのエルガだった。ノンステップという所も同じだ。因みにノンステップバスの前扉って、内側に引っ込みながら両側に開くタイプになっていることが多い。これをグライド・スイングドアという。外国の路線バスにも導入されている。
東武バスはお年寄りが多かったが、国際興業バスは家族連れもいた。平日なのだが、春休みだからだろう。こちらは取り立ててネタになるようなものは……おっ！
円阿弥（えんなみ）バス停は女子校である淑徳学園の最寄りバス停なのだが、案の定、このバス停から女子高生達が乗ってきた。その中に双子と思しき、姿形が瓜二つと思われる子達がいた。一瞬、アイドルマスターの双海亜美・真美をイメージしたのは、ヲタクの哀しさよ……。せめて、マナカナやザ・ピーナッツ（古っ！）辺りを連想しなさいよ、自分。因みにボーカロイドの鏡音リン・レンの中の人（声優）が、その亜美・真美の中の人と同じなので、リン・レンも双子だと思いそうだが、じつは違う。作り直しした新作の中に、鏡音リン・レンを登場させて、再びサークル内に見せたら何だかウケが良かった。何だ、ミクじゃなくて、リン・レンの方が良かったのか？？？
バスはイオン与野ショッピングセンターで降りた。ここで、小休憩。中にタリーズコーヒーがあるから、ここでコーヒーブレイクといこう。因みにプリペイドカードがあるので、支払いはこれ。
さてと、これからどうしようか。当ても無く店内を彷徨っていると、知り合い発見！元顕正会員のＡ山君（←アポ山ではない）じゃありませんか！
「へい、タクシー！」
「うわっ、ユタっち！？」
何だか妖怪に遭遇したような顔しやがる。だーいじょうぶ。
「車で来たんだろ？俺のＴポイントカードで給油させてやるから、大宮駅まで乗せてってくれよ」
「えー！？」
意気揚々とスズキ・ワゴンＲに乗り込む。
「俺んちの近くに、エネオスのガソスタがあるから、そこでＴポイントカード使える。リッター５円引きだぞ」
「へいへい」
「つーかお前、高級取りの公務員なら、ビーエムくらい買えよ」
「高級取りじゃねーし！何だよ、ビーエムって！？」
埼玉県職員ですって。顕正会辞めたら、ちゃんとまともな就職先が決まるよ。そこはポテンヒット氏の不朽の名作“ガンバレ！特盛くん”にもある。
大宮駅西口で別れる時、
「北浦和駅東口、二輪の路駐ひどいぞ。何とかしろよ」
「分かったら、早く降りなよ」
「今日休みなの【ぴー】で、【ぴー】なの、県庁には黙ってておくからさ」
「しーっ！声がでけぇって！」
というやり取りをして、駅構内へ。さて、今度は何のバスに乗ろうかな……。うむ。時間もぴったりだ。
というわけで、大宮駅東口に向かい、西武バス大３８系統に乗る。再びスタート地点に戻った感じだ。国際興業バス大１１系統も同じ停留所から出るためか、よく間違えて乗ってくる人も多い。バス会社が違う時点で、何かに気づいてほしいものだ。但し、さいたま赤十字病院に行かれるなら、こちらのバスがお勧め。
うむ。天気もいいし、実にスリリングな散策だった。引きこもりのみんな、ちょっと外に出るだけでおもしろいぞ。
その後は大宮駅に戻り、大宮駅東口から東武バスで北浦和まで。いすゞのエルガが来た。では、今日はいすゞ三昧になりそうだな。
産業道路を南下する路線なのだが、時々狭い区間がある。路地へ左折しようとした車がいたので、バスもその後ろに止まる。路地から、幼稚園バスが出てきた。それが出てから左折車が入り……という寸法なのだが、何を思ったか、東武バスを無理に追い越してきた車と幼稚園バスがぶつかりそうになった。ここは中国かい！絵に描いたようなＤＱＮだなー。私の小説のネタにもなりやしない。バスの無理な追い越しは危険です。おやめください。
ところで、東武バスが『北浦和駅前』と行き先表示に書かず、ただ単に『北浦和』としか書かない理由がある。車内放送では、ちゃんと北浦和駅前と喋っているのだが、実際は駅から２００メートルほど離れたバスプールに発着しているからだ。まあ、このくらいは平気だ。まず間違いなく迷子になるほどの入り組んだ道を、倍以上の距離歩かされる西武ひばりヶ丘駅北口バス停と比べればな……。
北浦和駅に向かう途中の歩道は実に狭い。大宮駅東口同様、都市計画から取り残された場所なのだろうか。歩道のど真ん中に、堂々とスクーターが路駐されてるしw 大宮よりひでーな。これだけなら、「ジャマだなー」くらいにしか思わないのだが、何と、前方より盲人者接近！スクーターに気づいていない！
「オジさん、危ない！」
私は叫んで、スクーターを壁に蹴り飛ばした。オジさんはびっくりして立ち止まったが、
「危うくバイクにぶつかるところでしたよー」
と、説明すると、
「ありがとう、ありがとう」
と、喜んでくれた。聞くと、その前にも路駐の自転車とぶつかったらしい。目ェ瞑って、歩けない所だなー、浦和って所は。さっさと大宮に戻ろう。
私は急ぎ足で、北浦和駅西口へ……えっ、そのスクーターどうなったかって？んもなん知るかい！文句あるなら路駐するなや。
今度は国際興業バスに乗る。会社は違えど、またいすゞのエルガだった。ノンステップという所も同じだ。因みにノンステップバスの前扉って、内側に引っ込みながら両側に開くタイプになっていることが多い。これをグライド・スイングドアという。外国の路線バスにも導入されている。
東武バスはお年寄りが多かったが、国際興業バスは家族連れもいた。平日なのだが、春休みだからだろう。こちらは取り立ててネタになるようなものは……おっ！
円阿弥（えんなみ）バス停は女子校である淑徳学園の最寄りバス停なのだが、案の定、このバス停から女子高生達が乗ってきた。その中に双子と思しき、姿形が瓜二つと思われる子達がいた。一瞬、アイドルマスターの双海亜美・真美をイメージしたのは、ヲタクの哀しさよ……。せめて、マナカナやザ・ピーナッツ（古っ！）辺りを連想しなさいよ、自分。因みにボーカロイドの鏡音リン・レンの中の人（声優）が、その亜美・真美の中の人と同じなので、リン・レンも双子だと思いそうだが、じつは違う。作り直しした新作の中に、鏡音リン・レンを登場させて、再びサークル内に見せたら何だかウケが良かった。何だ、ミクじゃなくて、リン・レンの方が良かったのか？？？
バスはイオン与野ショッピングセンターで降りた。ここで、小休憩。中にタリーズコーヒーがあるから、ここでコーヒーブレイクといこう。因みにプリペイドカードがあるので、支払いはこれ。
さてと、これからどうしようか。当ても無く店内を彷徨っていると、知り合い発見！元顕正会員のＡ山君（←アポ山ではない）じゃありませんか！
「へい、タクシー！」
「うわっ、ユタっち！？」
何だか妖怪に遭遇したような顔しやがる。だーいじょうぶ。
「車で来たんだろ？俺のＴポイントカードで給油させてやるから、大宮駅まで乗せてってくれよ」
「えー！？」
意気揚々とスズキ・ワゴンＲに乗り込む。
「俺んちの近くに、エネオスのガソスタがあるから、そこでＴポイントカード使える。リッター５円引きだぞ」
「へいへい」
「つーかお前、高級取りの公務員なら、ビーエムくらい買えよ」
「高級取りじゃねーし！何だよ、ビーエムって！？」
埼玉県職員ですって。顕正会辞めたら、ちゃんとまともな就職先が決まるよ。そこはポテンヒット氏の不朽の名作“ガンバレ！特盛くん”にもある。
大宮駅西口で別れる時、
「北浦和駅東口、二輪の路駐ひどいぞ。何とかしろよ」
「分かったら、早く降りなよ」
「今日休みなの【ぴー】で、【ぴー】なの、県庁には黙ってておくからさ」
「しーっ！声がでけぇって！」
というやり取りをして、駅構内へ。さて、今度は何のバスに乗ろうかな……。うむ。時間もぴったりだ。
というわけで、大宮駅東口に向かい、西武バス大３８系統に乗る。再びスタート地点に戻った感じだ。国際興業バス大１１系統も同じ停留所から出るためか、よく間違えて乗ってくる人も多い。バス会社が違う時点で、何かに気づいてほしいものだ。但し、さいたま赤十字病院に行かれるなら、こちらのバスがお勧め。
うむ。天気もいいし、実にスリリングな散策だった。引きこもりのみんな、ちょっと外に出るだけでおもしろいぞ。
