伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

野田首相 民主党にはがっかりだ!!

2011-12-29 17:55:41 | 政治

       畔田谷津のいのちを見守る会 坂本文雄さんより
         メジロもツルマサキの実を食べに来ていました。

一年の締めくくりが野田民主党政権への批判に終わるとは、原発事故問題とともに政治不信で日本の行く末が思いやられる。

12月28日の東京新聞「筆洗」より
 政権交代から3人目となる野田佳彦首相の就任後、ろくな議論もないままに、政策転換が既成事実化される感がますます強まったように思える。
「コンクリートから人へ」のスローガンの下、マニュフェストにも「中止」とはっきり書いた八ッ場ダムは、旧建設省出身の前田武志大臣が建設再開を決めた。
マニフェストになかった消費税増税も、あたかも既定路線のように党内議論が進む。
なし崩しの典型が、武器輸出三原則の緩和。
自民党政権ですら踏み込まなかった「しばり」を取り払ってしまい、平和国家の看板を一つ捨てた。
 年末まで精力的な外交日程をこなす野田首相はインドへ旅立った。
インドの独立の父ガンジーの慰霊碑には、彼が心に秘めた七つの「社会的な罪」が刻まれている。
労働なき富、良心なき快楽、人格なき学識、道徳なき商業、人間性なき科学、献身なき信仰、・・・・。
最初に書かれている罪は、理念なき政治である。

転載おわり

重みのある戒めの言葉である。

民主党だけではなくその前の政権も同様、「理念なき政治」のもと日本は国民の生きる権利・人権を切り捨ててきた。
「人格なき学識」、「人間性なき科学」のもと原発を推進してきた。

ここにもう一つ「理念なき政治」の典型
12/25「アーバンプレッパー」村民に過酷な被曝をさせた飯館村村長
これを読めば今の福島県、県内自治体の首長たちの思惑が良くわかる。