伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

子宮頸がんワクチンで重篤な副反応

2013-03-26 23:35:53 | ワクチン問題
昨日市議会が閉会したが、25年度の予算審査もあり、国の緊急経済対策の追加補正もありとボリュームたっぷりだった。
議案に対する反対討論を行ったが、20分以上の長文となった。
その中で、子宮頸がんワクチンの副反応被害が深刻なものなので、予算委員会でも取り上げたが、討論の一部を掲載する。

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 14歳の中学生が子宮頸がんワクチン接種で重篤な副反応が1年半たった今も続いており、身体的な障害だけでなく、学習障害も現れ、治療方法もなく苦しんでいることが新聞報道されました。
厚労省によると、23年までにワクチン接種による副反応約1100人のうち死亡一人を含む重篤なものは96人と報告されています。
子宮頸がんワクチンは15種類のウィルスのうち2種類にしか効果がないこと。
感染しても大部分が自然治癒し、ごく一部がガン化すること。
ワクチンの有効性もよくわかっておらず、危険なワクチン接種よりガン検診受診率を高めることが重要です。
佐倉市でも接種後安静にしなければならない症状が23年度24年度で5人も出ています。
 
 また、小児用肺炎球菌ワクチンの副反応は9百万人のうち568人で、重篤なのは14人の死亡を含む74人。
ヒブワクチンは9百万人のうち副反応は409人で、重篤なのは16人の死亡を含む69人です。
予防医療として国が進めるワクチン行政は、健康だった子どもにワクチンを打つことで、重篤な副作用に苦しめることになります。
通常任意接種は定期接種より保険での補償も少ないところ、この3種類のワクチン接種に関してはその不足額を千葉県市町村総合事務組合が補てんしていることが判明しました。
公費負担導入時からこれらのワクチン接種の危険性を認識していたとも取れます。
接種前に保護者へ副作用のリスクも含め情報提供を行うべきですし、特に効果が疑われる子宮頸がんワクチンは定期接種化を取りやめるべきです。

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今は任意接種だが、来年度から法定化(定期接種)する予定で、今後も被害者を生み続けることになります。

今埋もれているワクチン接種の被害者の声を届けて、治療法を確立させてほしいと、
3月25日「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」が結成された。



記事の中で昨年とあるのは間違いで2011年8月に2回目の接種を行って、被害が現れた。
1回目の接種で大丈夫でも2回目で、こんなひどい被害が出るとは、悔やんでも悔やみきれない。

実際 ブログで症状の初期から記録を発表しているのでぜひ読んでほしい。

みかりんのささやき
ブログは2011年10月から始まっているが、
少しずつ良くなってきたとはいえ、1年半たった症状がこれでは、どうしたらいいのだろう。

   娘の状況がとてもひどい。
  
   頭痛がひどく、耳の中やほっぺたまで痛いというのだ。
   関節痛は言うまでもなく、普通に筋肉も痛い。体中だ。

   どうなっているの?
   どうすればいいの?

   呻いている娘を見るのは辛い。

   どうなってしまったんだろう。
   このままでは、娘の精神状態もどんどん悪くなる。絶対に。

   明後日、娘の病院。
   長い。
   とても明後日までが長い。


「子宮頸がんワクチン被害者を支える会」も立ち上がり、私も賛同人になったが、広く全国へ賛同人を呼びかけている。
連絡先は追って知らせます。


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