B'z MOVE
昨日の デスクの片づけで
足元の ミニ図書館が復活しました。
なかなか長時間本を読む時間は とれませんが
その日の 感性で選んだりすると
その時に ぴったりの表現に 会えるのが不思議です。

今日選んだのは 「パワーがフォースか」
本で得た知識を 私なりの表現に変換すると
人生の中で 壁にぶちあたったとします。
何もしないのが 0段と考えがちですが
0段のフロアは すぐに終わってしまって
階段を下りるか 登るかの選択を迫られます。
① 一つ目 地下1階に降りる方法
悲劇のヒロインに なりきって
さみしい音楽などを 聞いてその世界にひたり 涙する。
自分は こんなに辛いんだ、こんなに不幸なんだとその世界に酔いしれる。
20代 30代の頃の私が 得意としたパターン。
最悪の 自体に落とし込んでいれば
それ以上 落ちる事はない・・・ある意味不安から解消される。(良い点)
その一方で 視野が狭くなり 周りの人に与える印象が だんだん暗くなるので
ポジティブな 思考を持っている人は 近づかなくなる。(悪い点)
② 二つ目 地上2階に上る(客観的に)
目の前のでき湧いた問題を じろじろと角度を変えてみる。
距離を変える 近くから見る 遠くから見る
時間の物差し 数日間 何十年間
表面と 裏側の両方から見る
③ 痛みを感情のエネルギーとして とらえる(エネルギー増幅)
「感情は 一瞬 習慣は一生」
私が勝手に作った 名言集の代表作
のど元 過ぎれば 熱さ忘れる・・・・
痛みが消えないうちに 習慣に変えることができれば
痛みは 成長の原動力になる。
何もない ぬるま湯の中で エネルギーを作り出すのは難しい。
④ 目の前の問題は 他者も 同じような経験をしている(慈愛)
・・・であれば 他の人の痛みもわかってあげられる人になろう。
自分を見ていたはず・・・けれど いつのまにか
他の人に 置き換えて物事を考えてみる。
そんなところでしょうか?
もちろん イメージしただけで 私ができているわけではありません。
今でも すぐに 地下一階意識に逃げ込もうとする 思考の癖がなかなか治りません(苦笑)
本たちに 意識を集中すると
なんだか じっと見られているようで なんとも足元が熱くなります。
本は 物にすぎませんが 書いた人の経験や意識のレベルは
私などには 計り知れないほど高いレベルであることは間違いないと感じます。
本から 不思議な気配が漂ってくるようで・・・・・。こわぁ。
では また。