BLUE GIANTという漫画をピッコマで入院中に読み始めた。
岳という八ヶ岳でレスキューをしている主人公の漫画の作者の石塚真一が描く、JAZZ奏者の成長記録のような漫画である。
何故ジャズ?とは思ったが、主人公の懸命さが心にくる漫画だった。
いやこれがSUPREMEでヨーロッパ編、EXPLORORでアメリカ編へと展開される。
各巻末に登場人物がインタビューを受ける形で、今の主人公を語るものだから、(これは傑物になって行くんだろう)って予感しかない。
おぉあのときに助けてくれたあいつが登場だ!って場面に出会いたくて読み進めてしまう。人物の絵がすこぶる上手いので、感情移入してしまう。
心を揺さぶる演奏とは一体どんなものだろうという想像が激しくなっていき、退院後大人しく過ごしているが、バックグランドではジャズを鳴らしっぱなしである。
どうも楽器の演奏力が高じ過ぎてのりうつる(どういう字?)状態がこのジャンルには存在しそうである。
寺井尚子もJAZZだったか?六本木で一度友達に連れられて寺井尚子の演奏を見に行ったが、あの体験がこれかも。ニューオリンズでpresavation roomで聴いた体験もそれか。
音楽とまた出会いたくて仕方がない人は、是非とも読んでみることをお勧めしたい。