萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

慎重論が出ている最中

2022-07-17 05:16:00 | Weblog
宗教は自分の中ではタブーの領域でした。
信仰の自由や志向の違いを同一には出来る筈もないという印象でした。
意見というよりも言い争いに発展しかねないレベル。

只々、他の新興宗教よりも研究熱心な印象を受けたところ(オウム真理教)でさえも過激なことに成っていく様は、対策を講じる必要性を感じた、ここ数十年だったではないか。

ある団体って?あぁ宗教団体だったのか...
今回襲撃により、加害者が見舞われていた特殊過ぎる事態が明らかになってくるだに、宗教集団が纏ってしまう過激さには距離を取りたいと改めて感じている。

で、二階氏を要職から外すことをいち早く決めて総裁選に勝利した岸田総理が、安倍元総理の国葬を決めた。

伊藤博文から始まる国葬への独断とも思える手続きは、旧大日本帝国の印象を呼び覚ます。なんとなしに。
憲法改正論議が起きている中であり、与党が真の信任を受けるべき時である。もう少し慎重に判断をすべきではなかったか。

それよりも信仰の自由に一見守られている宗教団体の在り方に英断を下すべき状況下で、事件の真相究明や陳情を受け止める姿勢、暴力での発露を防止する対策。
政教分離原則の政府に出来る優先すべき事項。

優先すべきことは国葬の理論固めよりも他にあると言いたいのである。

選挙で信任を受けた、少なからず故人への同情が票を集めた趣きもあったのだろう。厳粛なムードでの勝利に国葬で応えてあげたいような印象を感じた。

非難を浴びた様々な事柄の中で、足元を見られたような形になってしまったマスクの配布は、あの状況下では私にはそれこそ英断に映った。マスクを探し求めた日々、不織布マスクを洗いながら何度も使った日々が背景にあった。マスク供給が復活し始めた時に供給がやっとこ追い付いたのには同情した。

お悔やみ申し上げると同時に、遺志を継ぐ有志での葬儀、参列を極限まで許す警備費用へのカンパで補う様式を取られていたら、さらに同情を集められたのではないかという想いが募った。
シンパも多い。結束も強ければ、とても大きな偲ぶ会が催されるでしょう。

私はどんな理論での正当性よりも、そんなスタイルでのお別れのほうが好ましく思えるという意見です。



政治的な意見表明って疲れますね。
初めて書いてみてそう思いましたわ。


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