今度の月曜日にオープンな記者会見をするとフジテレビが言ってるらしい。
オープンでやったら許されるとか思っていそうでおっかない。
言いそうなことを予想してみると、『裁判が控えているので』で、モリカケ事件をゼロ回答でやり過ごした佐川前局長並みに『第三者委員会が控えているので』で全部ぶっちぎる作戦を取って大炎上という構図が今から透けて見える。
少なくとも、今会見での予想される質問は『誰が誰にどう報告をあげて、結局誰の指し図で隠蔽が始まり、起用の続行にもNoを言わなかったのか』の構図が詳細に説明されるべきことの筆頭だろう。「何が誰との間で起きたのか」は守秘義務と個人の特定で言えないのはもう分かった。だからそういう質問は『時間の無駄質問』と命名しておきます。
日枝氏が老齢だからとか長期権力維持構造とかが悪いのかなどは知らない。
スズキの鈴木会長だって長いっちゃ長い。ニデックの永守会長だってずーっと権力の中心で中枢だが、彼らは責任を担っている。
ただ、この隠蔽工作の中に、どういう構図で決裁が起きていたかを社長は喋るべきだろう。
これを第三者委員会には喋るが会見では喋らないとなると、会見は大荒れに荒れる。
記者や質問に制限をかけられないカードを引っ張ってしまった以上、言い逃れが始まった瞬間に詰む。
社長が知っていた上でどういう決裁をしたか、更に上に指示を仰いだのか?が最大の焦点になる。
独断か組織ぐるみか?少なくとも専務は社長に上げた。「中居氏を守るとかなかった」とかいう嘘はもう良いが、上の指示で隠蔽が始まったことはもう分かった。更に上の指示があったかなかったかが最低ラインとなる。出席すれば言うのか?知らん。言う義務を何処まで感じているかに拠る。
コンプライアンス室?機能してないとか当たり前です。(隠蔽の)指示があったはずだからだ。
どういう指示かを社長は知らないわけがない。なので質問を受けるのだろうが、冒頭で披露した佐川局長ばりの第三者委員会隠れ蓑作戦が始まってしまえば、一巻の終わりである。
どうも社員には経営(財務的)は大丈夫と説明したらしい。広告収入以外の収入源があるのだろう。では全番組がACでいけばいいか。
ではない。
本当の詰みは出演者がリスクを負ってまでフジテレビ系列の番組出演を事務所含めて行えるのかに移行する。会見が失敗してしまえばである。
職場だから擁護しているように発言すると、そのタレント達から詰む。
かなりの八方塞がりになっていくのである。
ただである。
社員が子供が虐められていると激白したらしい。
それを因果応報だみたいにいうヤフコメを見ていたら、嫌な気分になった。
虐めが良いわけがない。
いくら因果応報だろうが子供に何の罪がある。
私達も間違ってはいけない。
アドバイスはした。言っておくがこれはアドバイスです。
ちゃんとやれば良い。
もう詰みの方向は示した。
しっかりとやれば良いだけです。
私の下らない予想なんぞ全部覆して欲しい。
覚悟は必要ですが、それが役職なりの責任です。
人に相談出来ないから社長は本当に大変なんです。
占い師のところになんか行かないでね。では!
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