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ハイキングコースの不親切

2022-07-03 17:14:00 | 日々の疑問
関東ふれあいの道はたくさんのコースがあるというのはネットで調べました。
本ないのかと探したところ、この首都圏自然歩道という本が全部のコースを網羅しているというので、探したところ、廃番のようで、図書館で借りることは出来たので、今日取ってきました。
この前の湖の道コースは筆頭のようで、この出版当時は学習の道で高尾山を目指しているようなコースでした。
少なくとも小仏城山には向かっていないように見えるルートです。
このコースのいいところはスタート地点は少しだけ歩きますが、高尾山口駅を起点にした周回コースとなっているところです。
もしも棄権したくなった場合には、大垂水峠でバスを待つことも出来たはずです。
かなりの大怪我だったならば、捻挫した地点から戻る場所を大垂水峠のバス停に変えるのが一番良かったかもしれません。
なんにせよ駅が起点と終点なのが人気になるはずなんです。

神奈川県のコースは一番後ろに出ているので、チラチラと眺めていて気付いたのが、スタートとゴールがバス停というかなり不安にさせられるコースが満載なのです。
日帰りで遠方からくる人が車だったならば、スタート地点に戻らなくてはならないし、電車などの交通機関で来たならば、ゴール地点近くの駅になんとか戻ることが前提になるはずです。バス、頻繁に来るんですかね。これが初心者には難しく感じる。

どういうコースの選定なのかは薄らとは分かるんです。山道や登山道、遊歩道に近い舗装路レベルの間をコースとしたいのでしょう。
でも帰るまでが遠足です。
これでは人が来ません。

なので思い付いたのが、送り迎えをマイクロバスで行う商売。
尾瀬にはあったような気がするんです。
友人の車に乗って連れて行ってもらったので、ガッツリとは覚えていませんが、鳩待峠という場所に大きな駐車場があり、そこへ深夜に乗り付けておき、日の出を待って湿原へと下っていく。
下った先は湿原なので基本平坦なのですが、コースに依っては別の場所でハイキングを終えるのです。
その出た場所からバスで鳩待峠の駐車場まで送ってもらった印象です。
なのでそれでも車がないと行きにくい印象がずっとあります。日の出を待つという時間着なんて、待機することも考えると電車ではとても行ける気がしない。

もっと門戸を開いて欲しいですね。交通系の商売には。Uberがあればなぁとはよく思います。バス停の情報がもっとしっかりとあるならば安心ですが、これでは色々なコースに行くハードルが高いですね。

もうあるかもしれませんが、スタートとゴール地点の送迎バス。需要あるかもしれません。
人はペースが違うので、ゴール地点で呼ばれれば向かって最寄駅までの送迎がゴール地点のサービスです。時刻表が決まっているバスを待つよりは安心でしょ?

そういうニーズがありそう(バスの時刻がまばら)で、見所が多そうなコースに人気なサービスになりそう。帰りの電車はゆっくり寝て帰ってください。って感じです。
どこがそういうサービスに相応しいかを巡って探すのもありかもとか考えてる暇な日曜日です。


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