萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

起業は大変というのともちょい違う話

2024-12-14 11:53:00 | なにごとも準備が大事!
寒くなってきました。
皆様、お元気ですか?

さて今回紹介する、読んだ本は、一万回生きた猫が教えてくれる幸せなFIRE、早くFIREしたいと願う主人公へ言葉でアドバイスを贈る物語です。

ネタバレを含まない紹介が書けない類いの本なので、読まれる方はこの先を閉じてください。




所謂、経済的な自立を得て早期に仕事を辞めたいと願うことはどれほど大変かというお話です。
色々な人生を生まれ変わるたびに見続けた猫が、言葉と以前のご主人の記憶を見せることで、FIREの実態を紹介し続けます。

実際のところ、経済的に自立できたとしても、完全に仕事から離れるような生活をしている人は少ないし、いないということを訥々と説きます。

大切なことは人との関わりを保ち、社会的な貢献(お金のことは横に置いて)の対価がたまたまお金だったりするので、少なくとも『好きな』仕事を無理ない範囲で続けるべきであるという結論になっていきます。

私が少しだけ惨めに思うことは、頼りにされているという風に思いはするものの、会社員の仕事なんて代わりの人が確実に居るという事実です。
私でなくても誰かが出来るし、出来るようになってしまうのです。
人が『俺が居ないと困るだろ』って思ってる人がいたら、辞めてみたらいいですよ。他の人の成長機会でもあるので、ガンガン辞めてください。誰も止めないという事実に愕然とするでしょう。

なので、この本を読んで考えました。

自分のついやってしまう位、癖になっているものが仕事にならないか?という切り出しの検討はすごく大事です。
頼まれると確実にスピードで応えたいという人もいれば、検証方法がないかを幾つか思いついて完成度を高める性分とか。それが望まれているくらいの軽いレベルで最終的には仕事にならないか?という検討です。

で、今の週40時間、出勤でも在宅でも、ずーっとそればかりというのは辛いので、経済的自立で自分の時間を確保しつつの『どの時間帯、どの曜日』という契約社員みたいな契約が結べないか?という提案まで行き着きます。もちろんなんだけど、限られた時間分は全力で報います。ただ今の会社員の拘束時間はほぼほぼ全人生を投じすぎている印象があるのです。

先ずは自分の今のお仕事って好きでやり続けられるか?他のことで好きなことってないか?
時間を自由にする契約が出来ないか?

という風に頭が回り始めます。
凡その物語の経過は想像出来るとは思うのですけど、実際にFIREした作者自身が結局働いてしまっているという事実の上で書かれているようです。

そういえば話の中でブログがお金になるという記述を読みました。

一向にそんなことにならない、このほぼ20年って一体何を間違ったんでしょうね?
皆さんはブログって収益化出来てるんですか?
うーーーん、稼げているなら天晴れだと思います♪

ではまた


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