fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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石川啄木記念館

2014年08月19日 | 日記

 現在は盛岡市に合併されましたが、渋民村という名前がしっくりときます。

  

 明治17年築の渋民村尋常高等小学校。啄木が代用教員として教鞭をとった校舎です。二階が教室なのですが、床は隙間があいていて一階が見える状態。子どもがドンドンと跳ねたりしたら、落っこちそうでした。さぞ寒かっただろうとおもいました。

  

 かにかくに渋民村は恋しけれふるさとの山ふるさとの川  啄木

   

 ふるさとの山に向かいていふことなしふるさとの山はありがたきかな  啄木

 上の軸は、金田一京介の揮毫によるもの。金田一がいなかったら、啄木は暮らしていけなかったことでしょう。

 啄木が教員時代に借りていた家も、あります。囲炉裏があって、馬小屋も家の一部になっている、一階が3部屋、二階に一部屋ある茅葺屋根の家です。こちらも寒かっただろうと、どうしてもそこに思いがいってしまいます。(寒がりなので)

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 16日にアスパラ菜とほうれん草を蒔きました。アスパラ菜は、もう芽が出ています。芽キャベツは小さな芽が出てきたので、下のほうの葉っぱを取り、追肥をしました。(鶏糞)

 ぼうぼうのアスパラの葉っぱの中に、数本また伸びてきているのがあり、茹でて食べました。モロヘイヤはほぼ毎日摘んでいただいています。