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東京大会出場校は、開成、立教池袋A、B、海城A、B(東京)、高崎(群馬)、並木中等教育(茨城)の7校。4校、3校の2会場に分かれて対戦でした。
それにしても、もう少し出場校があってもいいのに・・・。
私は、開成、立教池袋A、海城Bの対戦を見ました。ハイレベルで、審査員の先生達の点数も、8点9点がたくさん出ていました。
最優秀句は、
ネクタイに王家の紋や風光る 立教池袋A
他に、
風光る後輪の浮く旅鞄 海城
ぶらんこを降りれば昏き池袋 開成
ぶらんこの光にふれて老いてをり 立教池袋A が好きでした。
木陰から子どもが転げ出たよ蝶 海城 も、気になる句でした。
女子がいたのは、並木中等教育のみ。東京の女子も、俳句やってほしいです。
開会式で、高柳克弘さんが、「俳句の一番いいところは、平等であること。男も女もない。かつて芭蕉の時代も、肩書きも実人生の名前を捨てて句座に望んでいた。 皆さんも俳人として、言葉と詩を楽しむことを体験してほしい。何よりも楽しんでほしい」とおっしゃってて、ホント。
写真、逆光で、すみません。
今週末は、秋田大会観に行きます。