かわせみ句会という児童文学者の皆様との句会を主宰しています。
ここにも何度か書きましたが、おばあさんの知恵袋という絵本屋さんでやっていました。でも今コロナのため対面ではできず、ネットでの句会に切り替えています。(といっても年に2度程度)
このたびは、夏雲システムを使ったので、かなり私の負担も減りました。
新しいメンバーも2人増え、楽しくできました。
そこに新たにもう1人の参加希望があったのですが、お断りさせていただきました。大変申し訳なく思います。(ここは、見てないかもですが)いずれお店での句会にもどるはずなので、人数的にはもういっぱい。また、私は結構しっかり一句一句を見て添削します。その方の個性や勉強の段階なんかも、実は考えちゃったり。なので、これ以上の句は難しいというのが本音です。
厳しくばしっと、忖度なく、切り捨てたりもします。実はこれ、体力がいるんです。
「おおぎやなぎさん、厳しいよね」(これ、俳句ではなく)と何度か言われたことがありますが。厳しくするって、疲れることです。こっちが、けっこうつらい。そこを悩んだりして、またそこで消耗もします。なにやってんだい? と思うこともあります。
ということで、そういうことをできる範囲には限界があるわけです。
でも俳句をやりたい、興味があるのでしたら、今本はたくさん出ています。ネットで検索すれば、初心者が出られる句会もたくさんあります。勉強の仕方はいろいろ。自分で探ることをするかどうかは、実はそのあとにも、ずいぶん違ってくるのではと、私は思うのです。これは俳句に限ったことではありません。
受け身はだめ。
ツイッターに、こんな投稿がありました。(意訳です)
手に入れたいと思ったら、手を伸ばし続けるしかない。向こうがこっちの手の中に入ってくるのを待っていたら、いつまでも手に入らない。なりふりかまわず手を伸ばし、つかもうとしなくてはならない。
全く同感です。
石蕗