fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

お知らせ・防備録。
記事および画像の無断転用はお断りいたします

Information

『そこに言葉も浮かんでいた』(新日本出版社)『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~5巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

10月のサルスベリ~そして『家守神①』校了

2021年10月11日 | 自然観察
               

 たまに、まだ一房くらい花をつけている木がありますが、ほどんとこんな感じです。
 来月発売予定の『家守神①妖しいやつらがひそむ家』の舞台となる家の庭に、このサルスベリの木があります。
 直接ストーリーと絡んではきませんが、背景としてとても大事に書いています。
 サルスベリは、7月~9月くらいまで長く咲いている花。作品は夏休み直前の7月なのですが、この物語の背景として、きちんと季節の変化をとらえておきたいなと思っています。
 この実が落ちて、つるつるの木だけになるのは、いつ頃? 春はどんな感じ?
 毎日のように歩いているところにある木なのに、春どのように葉が出ていたか? 記憶にありません。生まれ育った家の庭にもあったのに。

     

 その『家守神①』本日校了となりました。
 ぎりぎりまで、細かい直しのご連絡をいただき、フレーベル館さんには感謝しかありません。他の本もそうなのですが、編集者さんのいろいろあれこれのご指摘ご提案があって、ここまできています。
 このあと、印刷、配本、そして営業の方のお力で、本は巣立っていきます。
 もうちょっと、頑張れ! あ、②は、まだまだ私が頑張らなくては、です。頑張ります。