荻(オギ)と芒(ススキ・薄)の違い 2021年10月15日 | 自然観察 2012年に「荻と芒の違い」というブログ記事を書いています。 毎年、この時期になると、その記事へのアクセスが案外あります。その記事を久しぶりに読んでみて、ぎょぎょっ。結局わかってないと書いてあります。訪れた皆様すみません。 荻と芒の違い、私、今はわかります! 芒は株で増える。荻は、地下茎で広がる。なので、芒は固まった感じなんです。一面に等間隔で広がっているのは、荻です! そこを押さえたら、見ていて、あっ、これは芒、これは荻 とわかります。荻の方が多いようにも思えますし、お月見のときなんかは、まあ荻を芒のつもりで供えてもOKかなと思います。 これは、どちらも薄(芒)かな。一株から出ている感じ、わかるでしょうか? ススキには、ノギ(これが、芒という文字なので、ややこしい)という、細い糸のようなものが先端から出ます。 不思議と、こういうのって一度わかると、次からはぱっと判別できるんです。