fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『流浪の月』を読みました。

2021年05月14日 | 本の紹介
 以前は、半年に一度、おもしろかった小説を紹介していたんです。5、6冊。
 それが今やっていません。

 先日読んだ『流浪の月』(凪良ゆう)はおもしろかった。その晩、眠れなかったこともあるんですが、一晩で読んでしまいました。19歳の大学生が少女を誘拐したと世間ではなっている事件。それを少女の視点で綴られています。人の結びつきというものを考えさせられる作品でした。最後までどうなるのかなと思いながら、ひっぱられる。これ、大事。
昨年の本屋大賞ですね。
 今年の本屋大賞の『52ヘルツのくじらたち』は待機中。私は、『逆ソクラテス』がとてもおもしろかったんですけどね。

鳴子百合  いい佇まいです。


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