辻桃子主宰
ということで、やっと始まりました。
第一部は、主宰の挨拶、短冊交換(名刺交換のようなもの)、しりとり俳句合戦。しりとり俳句は、主宰の作った句から始まり、その下5からしりとりのように、俳句を作っていくという遊び。各テーブルごとでやります。私のテーブルは「受賞者チーム」。これ、他は「神奈川・横浜句会チーム」とか、「遠江、東海句会チーム」とか各地の句会で分けて、そこからあぶれた人たちの集まり(あぶれた顔ぶれを見たら、最近何か受賞した人たちだったってことでしょう)。私は捌きという係で、みなさんが作った句を選んだりまとめたりということで、必死でした。受賞者チームだし……みたいに。
結果は、なんだったかな「タイトルがよかったで賞」みたいなものをいただきました。賞の発表前は「これはすごいのができた! 優勝だ」なんて息巻いていたのですがね。で、タイトルは「ぼろと毛皮の巻」。優勝チームは、「ひとつ蒲団の巻」。そのほか、「金髪赤毛と分かれシベリア行きの巻」とか、「くづれたる老後計画の巻」とか、他のチーム、おもしろい! ああ、やはり私はまじめすぎて、ぶっ飛び方が足りないのでした。
夜の部。祝賀会では、各賞の授賞。私はことし、句集上梓のお祝いの組で舞台にあがり、アマリリスの目録をいただきました。ありがとうございます。いろいろな方から、句集の感想もいただき、ありがたかったです。そうそう、このブログを見ていますと、思いがけない方がおっしゃってくださり、感激。そういえば去年もそんなことがあったような。(千葉のSさん、今日も見てくださってますか?)
夜の部、そのあとは、カクテルラウンジで、夜景を見ながらカクテルというプチ贅沢を味わいました。(赤いカクテル一杯飲んだだけです)ということで、長い一日が終わりました。でもまだ明日に続きます。
「童子」HP(左のブックマークから)の、「主宰走る」にも、写真がアップされました。私、2カ所にいます。「あぶみをさがせ?」というくらい小さい。わかんないだろーなあ。マスクと、グレーの後ろ姿。(わかんないよね)