fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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夢に後藤竜二さんが出てきてくれた

2020年01月22日 | 日記
 人の夢の話は、つまらない。
 俳句でも、夢はつまらない。どんなすごいことでも、夢だったら、な~んだとなるから。
 童話でも、夢落ちは、NG。

 ですが、今年見た2回の夢は、なんか、不思議だったので。

 初夢は、今年になって20日経った日にやっと見ました。詳細は省きますが、その中で私は、怒っていました。相手は、もう何十年も会っていない大学の後輩。別に大学時代、何かあったわけでもありません。なぜ、彼が出てきて、彼に対して怒っていたのか、謎です。
 でも、年末から、ちょっと心に負担がかかっている件があったので、それが怒りとなって出てきたのかなあとは、思っていました。
 
 すると翌日出てきたのが、後藤竜二。 
 私が所属している「季節風」という同人誌を立ち上げ、たくさんの作家を育てた方です。もちろん、後藤さん自身が児童文学作家として、歴史に残る方。自分の本を出したい、でもなかなかかなわない。そういう時期を脱するために入ったのが「季節風」でした。
 私は、後藤竜二が生きている間にデビューすることはできませんでした。「しゅるしゅるぱん」が児童文学ファンタジー大賞の佳作を受賞しました。福音館書店で出してくださることになりました。との報告はできました。とてもとても喜んでくれて、その時のメールは永久保存です。

 夢の中で私は、「後藤さんがいなかった間に出した本です」と何冊もの本を重ねて渡していました。
 後藤さんは? はは。なぜか、その中に出した覚えのない分厚い絵本があって、それをめくり、この絵いいなあ~。と。つまり、私の本は、褒めてはいただいていません。(まだまだだって、ことかなあ)

 その後、イカ料理をいろいろふるまってくださいました。夢ですよ(笑)。「季節風」同人達、たくさんいらっしゃいましたが、あの人と、今思い出せるのは、1人だけ。
 よい夢でした。
 次に出てきてくださるときには、私の本を「いいの出したな」と言ってもらえるようにがんばろ。

  

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