工藤純子さんは、スポーツ物語から、和パテシエシリーズ、そして、今は『リトル☆バレリーナ』が、大人気。一方、『手のひらの未来』『となりの火星人』など、学校を舞台にした作品で近年、大注目の旬の作家さんです。
工藤さんにとって、初の幼年童話とのこと、え? そうだった? と驚きました。いや、幼年に進出ってことですね。どんどんご活躍の場が広がってらっしゃいます。
『しんぱいなことがありすぎます』は、心配性で、何度も何度も時間割をチェックしてしまう女の子,
ももが主人公。とうとう、全部抱えて背負って学校へ行くほどです。一方、教科書も何もかも学校においてしまっているのが、かずま。物語は、この二人のかけあいで、進みます。
そのひとつひとつのエピソードが、ほほえましく、二人を応援したくなります。
最後のエピソードも、かわいくって。これは、ぜひ本でお確かめください。
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