fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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雪の日のストーブ料理

2013年01月15日 | 日記

 昨日は、東京近辺まで大雪でしたね。岩手もすごいです。

          暗くてすみません。

 通路というか、物置というか、そんな部屋にあるこの煙突つきストーブの威力がすごいです。大きな鍋を乗せられないのが残念ですが、中鍋でいろいろ煮込み料理をします。ブリ大根とか、豆の下茹でとか、カボチャの煮物とか。換気扇のない部屋なので、匂い充満です。でも密閉された家ではないので、二酸化炭素中毒の心配はありません。

 通常は薬缶を乗せていて、沸かしたお湯を湯たんぽにも入れます。朝は、そのお湯で顔を洗います。とエコな生活。山本一力の「とっぴんしゃん」の冒頭も、子どもたちが湯たんぽのお湯で顔を洗う場面でしたっけ。ドクダミ茶をことことと煎じてもいます。

 写真、ストーブの前にあるのは、なぜか隠元豆です。「どうするの? 捨てていいんじゃないの?」といったら、「煮てみるべ」という返事。うーん……。なぜか菜箸が一本あるし……。あと、雪靴や手袋をここで乾かします。

 そして……  

 隠元豆を寄せていたら、芽キャベツがごろりと……。雪の下から掘ってきたみたい。

   甘みが増しておいしい!

 お正月に読んだ『チャンネルはそのまま!』というマンガにも北海道の雪の下のキャベツのことがエピソードで出ていました。素材がいいと、シンプルに茹でるだけが一番いいようです。ただ、上の写真の状態からひとつひとつを包丁で切りとり、ひとつひとつの汚れた葉っぱを取り除くって手間暇がかかります。農家の方が出荷する場合の大変さには頭がさがります。

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 以前俳句のカルチャースクールで講師をしていたときの生徒さんだったSさんから「ブログの写真に癒されました。雪いいですね、お正月の季語も勉強になりました」とメールをいただきました。年賀状にも「ブログ見ています」と添えて書いてくださったかたが何人もいらして、嬉しかったです。みなさまどうもありがとうございます。


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