fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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緊急事態なのにオリンピック

2021年07月11日 | 日記
 無観客なのかどうなのか。
 学徒動員(小学生の観戦)があるのかどうか。
 なにより、ほんとにやるのかどうか。 と毎日憂いていたら、緊急事態宣言になりました。4度目。8月22日まで。つまりお盆の帰省時に広がらないようにということだと。でも、オリンピックはやる?

 選手の壮行会をちらっと動画で見ましたが、なんとも白々しい。
 ゆずが歌っている画面は、光がちかちかしてて、観客がいないのをごまかしているようでした。
 選手がここで何かを言うと、今後スポンサーとの関係でまずいかもしれません。資金がないと、練習場所も確保できない選手もいることでしょう。でも、そういうのもなあ。
 みちのく童話賞を企画したとき、協賛企業を募りました。正直いって、なかなかうまくはできませんでした。こういう資金繰りがうまくできる人が、いろんなイベントを成功させていくんだなあとも思ったものです。
 なので、オリンピック開催に発言を控えている選手を責める気持ちにはなれません。
 問題なのは、政治家ですよ! 

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 アテルイも、政治の駆け引きの中で苦悩しました。いつの時代も、力関係と経済力がものを言う。
 朝廷側でうまく出世していったのが田村麻呂です。

 こんど出る俳句本の中には、渡辺白泉の
 
 戦争が廊下の奥に立つてゐた  という句を載せました。戦争の影を感じながら、自由な発言ができず弾圧にあった俳人達がいたのです。


 岩手の大谷選手はがんばってるのに、秋田出身の首相は・・。


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