fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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芋煮会

2012年11月01日 | 俳句

           

 岩手の家の隣町が、この二子というところで、里芋の産地です。ホクホクして粘りがあり、おいしいです。

 この芋を取り寄せ、彼岸花で有名な巾着田の川原で「童子」芋煮会がありました。  100人分の大鍋、ひとり3~4杯食べたかな。

 芋10キロ たっぷり食べたら、即句会

 はたから見たら、変な集団。とてもいい天気すぎて、みなさん紫外線から顔をガードしています。(右から2番目の紫のほっかぶりで段ボールをテーブルにしているのが、きのうの動画では、着物姿だった辻桃子主宰)。みなさん、うなっています。芋の皮を剥く、火を熾す、味噌を入れる入れないと言い合う、灰汁の掬い方がどうたらと言う、石が痛いの、みんな句材になります。今年も名句が誕生しました。

 かたはらに赤のまんまや竈据ゑ    あぶみ (←これが名句ではなく、他にね)

 忍び寄る山影。それでも句会は続く


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