fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『そこに言葉も浮かんでいた』(新日本出版社)『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~5巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

秋の七草のうち3つ

2014年08月14日 | 日記

                         萩

             芒(すすき)/尾花

 

             葛

 あとは、女郎花、藤袴、撫子、朝顔でいはず・・・。  で、調べたところ、朝顔のところが桔梗になっているものもあり。山上憶良の歌では朝顔とあり、これは桔梗やむくげも含んでいるという解説がありました。含んでいるといわれても違いすぎると思うのですし、むくげは木の花だし、秋らしいのは桔梗ですが・・・。      


国立天文台水沢・奥州宇宙研究所遊学館

2014年08月13日 | 日記

               

 大正時代の建物ということですが、手入れが行き届き、立派でした。天文に関することは好きなのですが、でも数字的に理解するには頭が足らず。ここの展示も、古い緯度を計測するためのものなど、いろいろあったのですが、正直よくわかりません。こういうものを使いこなして、天文観測をし、計算をしていた(今ももちろん)方たちすごいです。と思っていたら、別棟にここの初代館長さんである木村栄さんという方の展示があり、石川出身とのことですが、幼い頃から朝の6時から夜の10時まで勉強をし、8歳のときには、他の子どもに勉強を教えていたとありました。さもありなん。やはり勉強するということは尊いことです。

 「宇宙兄弟」のマンガもありました。こういうところに通って。ムッタやヒビトのようになる子がいるといいですね。

 それから、へえーっと思ったのは、惑星の模型。土星の大きさにびっくり! 地球の数倍なんてもんじゃない、数百倍もの大きさでした。それからパラボラアンテナの模型の中心に鈴があって、曲面のどこにスーパーボールを落としても、その鈴にはねかえるんです。なるほど~、こうやって電波を集めるというわけと、この辺は素人にもわかりやすかったです。← 子ども向けコーナーでした。

   20M電波望遠鏡。

 日本に4台あって、その4つを合わせることで、世界最大の電波望遠鏡となるとのこと。立派でした。(あとは、石垣、小笠原諸島、入来(九州))


虫食い

2014年08月12日 | 日記

              

  芽キャベツの葉っぱ。(まだ芽キャベツはできていません)キャベツ類は、とにかく虫がつきます。→ つまりスーパーで売られているきれいなキャベツは、かなり農薬が……。高原キャベツとかならそうでもないのかなあ? この後、芽が出てきているあたり、玉が巻きやすいように葉っぱをむしっておきました。玉が巻いたのは虫がつかないでほしいのですが。

 ブロッコリーもすごいですよ。カボチャは、無農薬でも大丈夫。トマトは油虫がつくのかな? でも家庭菜園なら大丈夫と、いろいろ。

 菜虫も秋の季語、そして虫とだけ言えば、鈴虫などの秋に鳴く虫をさします。次の句会の兼題は、「虫」です。うーん。


お風呂の後のミントティ

2014年08月11日 | 日記

 エアコンの効いた部屋で、熱いミントティを飲む。これ、グッドです。ミントティ、いろいろ試して、煮出した直後が一番おいしいという結果にもなりました。ほわっと香って、一瞬ミントのすうっとした感覚が口に広がります。色もほんわか緑。これが時間が経つと、茶色くなってしまうのです。時間が経って、冷やしておいたのも悪くはないのですが、摘みたて、煮出したてにはかないません。巷にミントティがあまり出回っていないのは、このせいかとも思う次第。

           これ。


浴衣の帯

2014年08月10日 | 日記

 西のほうの台風が、大変です。こちらは(東北)、急に涼しくなりました。

 さて、日にちがあちこち前後しますが。

 秋田の母のホームにいたとき、姪が、浴衣の帯を教えてと、やってきました。で、三世代による浴衣講習会in老人ホーム。

   かわいい

 覚えているかなあと、不安でしたが、覚えていました。母は、浴衣がきちんと見えるような、「ごまかし方」を、教えていました。


みちのく芸能祭り(1~3日)

2014年08月09日 | 日記

           

  今年、久しぶりに観ることができました。

  メインは、北上市の鬼剣舞なのですが、岩手のほかの地域のお祭りも披露されるので、「みちのく芸能祭り」という呼称です。でも、フィナーレの鬼剣舞の群舞は、圧巻。勇壮です。今回、思ったのは、見ている時間は短いのだなということ。激しい踊りなので、長く踊ってはいられないのです。ときにアクロバットのような動きもあります。

 そして最終日は、花火。

  北上川のナイアガラ

 打ち上げ花火はもちろんのこと。楽しめました。北上の花火のすばらしいのは、打ち上げている間中、ずっと川をトロッコ(灯籠の小さいの)が流れるのです。幻想的です。今年のフィナーレのBGMは、アナ雪でした。やっぱりね。


2014年08月08日 | 日記

            秋田千秋公園の蓮

 どうしようもなく苦しいとき、だからといって、自ら死を選ぶのだけはやめてください。死ねば楽になるかどうかなんて、誰にもわからない。死んだ後どうなるか、わからない。なのに、どうしてそっちを選ぶのでしょう? 残された人の苦しみを想像する力もなくなってしまうのでしょうか。

 そして、一方、体が不自由になっても、リハビリに励み、句会に出られなくても、俳句を作り、投句をされていた俳句の大先輩が、先日お亡くなりになりました。静かな最後でらしたとの事。心からご冥福をお祈りいたします。

 夏炉して大いに学ぶ白樺派   

 保育器に眠る太郎や大旦    川口未来 

 夏炉していつかこの日が来ることを   あぶみ

 東京にもどったら、句集『白樺派』(川口未来)を読みます。句集を遺してくださるって、ありがたい。

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 稲の花が咲いています。歩いていると、甘いような、何かがちょっと焦げたような匂い。遠くから見る田んぼの色も、緑からほんのりと黄色がかってきて、穂が実っているのがわかります。

 やはり、青田(夏の季語)の季節は終わり、稔田(秋の季語)へと移っているのですね。


立秋で、掃苔のきょう

2014年08月07日 | 日記

            

  上の写真に

  この子がいるのわかるでしょうか。

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 こちらでは、8月7日は、墓掃除の日です。季語では、掃苔(そうたい) お盆の準備を始める日というわけです。が、調べると、広辞苑では掃苔、転じて墓参りを意味するとあります。そうだったのかあと、いまさらながら。墓掃除としか捉えていませんでした。きょうは立秋だし、もう秋の季語です。きのう夕方散歩をしたら、萩と葛の花が咲いていました。草花は、ちゃんと秋になってます。


「児童文芸」創作コンクール・つばさ賞

2014年08月06日 | 日記

 今岩手に来ていて、今回郵便物は、東京の局留めにしてもらっています。お盆すぎまで受け取れず、したがってまだ最新号を手にしてはいないのですが、(ネットには出ていたので)発表になりました。

 このたび、日本児童文芸家協会主催のつばさ賞中学年向け部門で、拙作「てっぺんの葉っぱ」が佳作となりました。中学年向けでは、優秀賞は出ず、高学年向けはお二人が受賞されたようです。おめでとうございます。そして、ありがとうございました。

 まだまだですというところもありますが、ぜんぜんだめってわけじゃあないよというところでしょうか。まあまあだけど、傷もあるというところでしょうか。

 多くの作家さんを輩出している賞ですし、賞をいただくのは久しぶりなので、うれしいです。授賞式は10月とのこと、選考委員の先生から、今後の改稿に向けて、いろいろお話を伺えることを楽しみにしております。そう、賞というのは、応募した後、たくさんの人の手を経て、最終選考に残れば数人の選考委員の先生に読んでいただいて、という経過をとります。その上での受賞は、とてもありがたく名誉なこと。きちんとそこを受け止めたいと思います。  

       草間彌生作品

 

 


草間彌生展in秋田

2014年08月05日 | 日記

 

                         

今回秋田では、2会場に分けての展示をしています。 外の街路樹も、水玉に……。

 どの部屋も圧倒される雰囲気です。いや~、すごい。草間彌生と同年齢の母(ちょっと母の方が上)と出かけましたが、いやはや。この頃体力がなくてなんて愚痴っていた自分が恥ずかしくなります。

                      命(2014)

写真可という作品が2点あり、そのうちの一点です。

「何考えて描いてるんだべな」「やっぱしテーマってあるんだべな」「迫力ありすぎる」……母のつぶやきでした。永遠の永遠の永遠とか、宇宙とか、愛はとこしえ、とか。スケール半端じゃないです。小品も大作も、立体も平面も、版画もどの作品もすべてよかった。


モダンバレエ「春泥」の一場面

2014年08月04日 | 日記

 先日、ここに写真のない記事をアップした日、秋田の魁新聞に、その記事が載りました。(なにせ、全国コンクールですからね。県勢入賞! という見出し)

 その写真をここに。すごいジャンプ力。

                           イメージ 1 ほれぼれ

 雪解け時期の泥のぬかるみを、苦労しながらもたくましく歩く姿を表現した作品。「泥の柔らかい質感と内面を出せるように心掛けた」とありました。

 舞踊のコンクールなのですから、彼女の踊りがとにかく見事だったのです。でも、春泥という言葉と、踊りとのコラボでもあり、相乗効果をもたらしたのではと感じています。言葉が人によって、大きな世界に躍り出たようです。


秋田出身と言えば3

2014年08月03日 | 日記

 豊島ミホさんのことを思い出して、今もう小説を書いてらっしゃらないのかしらと調べたところ、な、なななんと! 漫画家に転身を果たしたとあるではありませんか? まだ単行本は出てないのでしょうか。小説、好きなんですが、もう書かないのか、ちょっとうろたえています。『夜の朝顔』が特に好き。

             アスパラの実

  ブログをやってらっしゃるようで、そこから推し量るところによると、別マ(別冊マーガレット)などに、マンガつきのエッセイを書いているのかな? 自称ライターともあります。別マ……。懐かしい。今本屋さんで手を出せる類の雑誌ではないけど、読みたい。

 で、ブックオフに行ったら、『檸檬の頃』があったので、買って読んでます。やっぱ、いいです。秋田(たぶん出身の横手)の高校生の話です。田舎っぷりがいい。でも人の内面は都会も田舎も同じというところも、しっかり描かれています。

 


ブルーベリー

2014年08月02日 | 日記

                                        

 猫の額ほどもない庭ですが、ブルーベリーを植えています。片手一杯くらい収穫できました。(もっとたくさん熟している枝があったのに、大分摘んでから、あ、写真! と思ったもので) 

 日野市はあちこちにブルーベリー農園があり、つみ取りができます。ジャムに? いいえ、生のほうがおいしい! (うちのは、すっぱかったです)


全国舞踊コンクール入賞「春泥」

2014年08月01日 | 日記

 7月末に埼玉で行われた全国舞踊コンクールで、友人の娘さんAちゃんが、見事3位入賞を果たしました。モダンバレエの部です。演目のタイトルが「春泥」! 実は、私の句集『だだすこ』の中の句、~ふるさとや春泥かくもねちつこく~ からこの言葉をタイトルにしてくれたのですよ。本当は、「春泥かくもねちっこく」にしようかと思ったのだけど、春泥以外のところは、踊りで表現すべき、ということで(だよね)「春泥」に。この前ビデオを見せてはいただいたのだけど、そこからまたかなり変わったとも聞いています。10月には、東京でも踊るということですが、見にいけるかどうかちょっと厳しいところ。(10月は秋田、岩手にいることが多くなりそうなので) 見たいなあ。

 本当におめでとう!!!! 嬉しい。

  写真がないのが、残念。