ガット張りをしているとたまに失敗することがある。場合によってはリカバリーすることもありますが、ほとんどの場合バッサリ切って廃棄処分にしています。
ところが今回バボラVSチームを使ったハイブリッドで失敗してしまった。これはさすがに廃棄するのはもったいないので自分のラケット(レグナ98)で再利用することにした。
レグナはボトム側のメインガットホールにタイオフ用のホールがなく、クロスガットの下から2番目と3番目にタイオフ出来るというかしなくてはならないので、久しぶりにスタクラを3本、さらにメインガット14本分がギリギリだったので牽引用にもう1本の合計4本も使ってしまった。ああメンドクサイw
メインガットはクロスガットにタイオフするのでスタクラで止めて置いて、
クロスはクロスガットの下から2本目からスタート。
クロスをトップまで張った後はぐるりと一周してタイオフ。
スタクラで止めて置いた残りの3本をクロスガットにタイオフして終了。
まあハッキリ言って効率の良い『元祖アガシ張り』とちがって、こりゃ本当に苦肉の策ですw
というか、めんどくさくてやりたくないですw
ホームストリンガーでスタクラ3本以上持ってる人も中々いないので、そもそも無理ですね。
ナチュラルをクロスに使うのであれば、J's Boxっぽくしたらいけるかもしれませんね。
メインにタイオフ出来ればスタクラも必要ないのですが・・・
スタクラがたくさんあるからできる発想でしたねw
前のフェデラーモデルでは、メインガットをクロスにタイオフってのはよくやっていたことなので。
メインホールをオウルでグリグリ広げても良かったのですが、これが意外にメンドクサイのでw
最近はやってないのですが、Npro98とかアエロでメインをケチり過ぎてしまい、アガシ張りをやった事があります。
Nproはいい具合に収束したのですが、アエロはエクストリームみたいになってしまった記憶が…(汗)
メインのナチュラル14本は48ポンド、テンション操作はメンドクサイのでメイン2本とクロス(アルパワー)は44ポンド、ボトムアップのクールストリンギングです。
新しく出た糸のハイブリッド試し張りで、打ってから、ほどいた糸をもう一度クロスの上から張ります。
ボトムの二本は足りなくなるので縦糸を長く取ってボトムで交差させます。
縦を横に使うならスタクラを使えば、私の機械では、なんとか横全部張れます。
そうゆう前提で切った糸がナチュラル含めて山の様にあります、w
J's boxっぽくクロスのトップ2本、ボトム3本をメインで補うと、残りクロス14本分は約4m。ナチュラル1パックで3回張るのは可能かなと考えてました。まあ、実際やることはないと思いますがw