うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

イカについて

2016年03月13日 | 日記

私は、歯医者へクリーニングのために定期的に通っているのですが、

今回は、奥歯の被せが取れた事で、不定期に行ってきました。

おはようございます。

 

この歯医者さんは毎回行くと、帰り際に必ず、

「おかっぱさん、スルメだけは食べないで~」と声を掛けてくる、

私にだけ。

私は、この人に一度たりとも、スルメの話などしたことはない。

いやむしろ、どちらかというと、サキイカの方が好きだ。

このサキイカ派の私に、なぜスルメを頑なにまで禁ずるのか。

「私、サキイカ派ですから」

とピシャリと伝えた方がいいのか・・・

私は毎回、悩みながら歯医者を後にする。

 

そんな思いがよぎる中、昨日も行った私は、

もう決して、余計な事は言わぬ。

「奥歯の被せが取れました」とだけ伝えた。

 

さっそく治療が始まり、歯科医は延々としゃべり続ける。

ここぞとばかりに「スルメが歯に与える脅威」についてをだ。

だが今こそ、言ってやりたいのは私の方だ。

私はサキイカ派だということを。

いやそれより、どうして私にばっかりスルメを禁ずるの?

と、聞きたい。

ところが、私の口は全開。

やはり、伝えられないまま・・・。

 

もう諦めた。

もういい。

もう、スルメをこよなく愛する女だと偽って生きてゆく。

 

治療も終わり、すっかりスルメを受け入れた私は、

心なしか、穏やかな表情だっただろう。

診察室を背に去って行く、かどが取れた私は、

さぁ、どうぞ、存分にスルメを禁じなさいな!

と、素直な心で待っていると、

歯科医は、こう声を掛けた。

「おかっぱさん、キャラメルだけは食べないで~」

 

スルメ~!

スルメを禁じぬのか~!

 

そんな中、我が家では、よねが・・・

よね:「ないわ~ これは ないわ~」

 

 

よね:「これ どうなのよ?」

 

 

お前は、生イカか!