うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

善人伝説

2016年03月23日 | 日記

私は、リンゴのことを、おリンゴと呼ぶ、

そういう善人と暮らしています。

おはようございます。

 

そんな私は、先日軽い風邪を引いた。

鼻水が出る、鼻が詰まる、それ以外の症状は全く出ず、

ほぼ健康と言ってもよいかもしれない私に、

わが家のおじさんは、優しかった。

仏のような微笑みで、私に語りかけてきた。

「おかっぱちゃん、おミカンとバナナさんを買ってきましたよ。」

ついでに、こうも言った。

「おミカン、剥きましょうか?バナナさんがいいかな?」と。

 

やめてくれ・・・

頼む、やめてくれ・・・

 

実は、わが家のおじさんは、この冬に酷い風邪を引いたのだ。

その時、私は、辛そうな様子のおじさんに、こう言い放った。

「風邪なんてもんはよ、ミカン食って屁をこいて寝てりゃ、治るんやー!」

ついでに

「わーはっはっはっはー。 プ~ってか!」と。

 

やめてくれ・・・

頼む、この過去よ、消えてくれ・・・

 

わが家のご意見番きくさんや、

あんなおじさんを前にして、おちょけた私に、お叱りを。

きく:「・・・・・・・・」

 

 

きく:「ふぅぅ」

 

 

きく:「はぁぁ」

 

 

きく:「・・・・・」

もう、呆れてモノも言えん、きくさんでした。

 

ついでに、

買ってきてくれた おミカンにすら、

これ、おデコポンやないかい!と、おちょけた私であった。