うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

ピエレーカルディン

2016年11月02日 | 日記

母さんがくれる物は、

衣服だけではないんです。

 

おはようございます。

「これは、どうでもいい物やけど・・・使うか?」

と控えめに見せてくれた物は、

新品のタオルだった。

 

母さん、タオルは有難いよ。

デーハーな衣服より遥かに、有難いよ。

 

しかも、なんだかラグジュアリ感漂う、タオルだ。

喜ぶ私に、母さんは、

「これなぁ、どっかのメーカー物やど」と。

うん、母さん。

なんか pierre cardin って書いてあるよ。

外国のブランド物だ、多分。

 

そんな訳で、喜び勇んで持ち帰った私は、

そのpierre cardinのタオルを、我が家のおじさんに手渡して、

こう言ったんだ。

 

これ、おじさんに使わせてあげるよ。

あんた、ブランド物が好きだろ?

職場に持っていきな。

ピエレーカルディンのタオルだぞ。

 

その直後だ。

我が家のおじさんが、

「えっ?」と言って、私を見て固まってしまった。

 

うんこー、どうしたんだろ、おじさん?

おじさんの苦手な下ネタ言った訳でもないのにさ。

 

うんこは、ネズミさん持ってきたのか?

うんこ「あのね、母さん。ネズミさん、改名しよっかなって」

そなの?改名・・・をねぇ?

 

うんこ「ピエール・カルダン」

ピエール・カルダン?

 

うんこ「そう、ピエール・カルダンよ、母さん」

ピエール・カルダンなんだな。

 

うんこ「そうよ、母さん。ピエール・カルダンよ」

そう、分かった・・・