うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

あやキャンペーン

2016年11月06日 | あやの事

なんて、可愛い女の子なの?

思わず、そう言ってしまうのです。

 

おはようございます。

我が家のあやというネコは、なんとも可愛いネコなのだ。

昨夜も、熱々の鍋を食べていた我が家のおじさんに、

背後から、飛び蹴りをお見舞いしていた。

取り皿に、突っ伏したおじさんが、慌てて振り返った時には、

あやの姿は、もうそこには無いのだ。

彼女は、ただ、遊んで欲しいだけなんだ。

我々の食事中に。

 

私が、コタツに座って、ゆっくりお茶を飲もうと湯呑を持った途端に、

横から、私の腕を掴んで揺らすのも日常茶飯事だ。

口に届く頃には、辺り一面、ビッショビショで、

急いで拭いている時には、あやの姿は、もうそこには無いのだ。

彼女は、ただ、撫ぜて欲しいだけなんだ。

コップを持っている最中に。

 

顔だけを見れば、子猫のように小顔で、

体だけを見れば、そら恐ろしい程に大きくて、特に尻が大きくて、

全体を見てみると、違和感を抱かざるを得ない、バランス。

強靭な肉体に、ちっこい頭。

まるで、オスのカンガルーだ。

 

そんなあやは、いつでもスキップしている、可憐な女の子だ。

例えば・・・そう。

お花畑をルンルルンっと歌いながら、すべての花をなぎ倒して、

スキップして行くような、そんな可憐な女の子だ。

 

誰彼かまわず、ワァっと驚かせて、

のけ反る姿を見るのも好きだし、上手い。

仕掛けられた方は、のけ反るどころか、ぶっ倒れそうになって、

回避すべく、よろけて足の小指を角に打ち付けて、

やっぱりのけ反れず、うずくまって声も出せない。

ようやく痛みに慣れて来て、もう許さんとばかりに

あやを探すと、

そこには、瞳を輝かせながら、ルンルルンな感じで、

スキップしている、可憐な女の子が要るのだ。

 

叱れない・・・こんな子叱れない・・・。

なんて、可愛い女の子なんだろう。

 

だからね、あやちゃん。

パソコンから退いてくれないかな?

 

ノートパソコンって、潰れないのかな?大丈夫なのかな?

 

あや「おばちゃ~ん」

声が大きいよ。

すぐ側だもの、そんな張り上げんでもいいんだよ。

 

あやちゃん、離してくれよ。

見ろよ、おばちゃんの顎を。

 

3重顎になっちゃってるよぉ、あやちゃん。

重いんだよ~、グッと堪えてるからだよ~。

 

あや「見て~、あやのシャチホコポーズ」

うん、見たよ。何度も見たよ。

パソコンは押さえてるんだね、さすがだよ~。

 

そろそろ退いてくれないかな~?

 

あや「ルンルルン」

なんて、可愛い女の子なんだろう・・・

と、己に言い聞かせるという修行の日々なのである。