昨日も、暑かった。
本当に、暑い一日だったんです。
おはようございます。
我が家の給湯器が、ついに取り換えられた、昨日、
私は、ぐんぐん気温上昇中のなか、熱々の風呂を沸かした。
沸かしながら、あえて温かなシャワーに当たり、
そんな中、おじさんは、あえて洗面台で、温かな湯で顔を洗った。
信じられない!
こんな贅沢な温もりが、この世にあったなんて!!
暑い・・・。
しかし、お暑いのは、気温と給湯器だけでは無かったんです。
玄関のチャイムがなった瞬間、
あやとおたまは、押入れへ。
うんこは、最近ダイエットのおかげで、
押入れの魅惑の隙間に入り浸りのまま出ては来ず、
よねは・・・
動かずだった。
きくさんは、お部屋でどこ吹く風だ。
それぞれを確認して、玄関を開けてみれば
体が大きくて、厳つそうな、
それでいて、小さな声で囁く、おじさんが立っていた。
さっそく、作業が始まると
おたまが出て来て
工事のおじさんの靴に顔をぶっこみ、
ようやく安心したのか
ベランダで作業中の工事のおじさんを、見た!
おじさんは、
私に何か質問しているのだろうが、声が小さくて一切聞き取れないまま
おたま、あの人、何を言っているんだろ?
おたま「おら、この人、す・・・き」
え?
ここから、おたまと工事のおじさんとの
じれったいすれ違いは、始まった。
2人は、あえて、眼を合わす事はないまま、工事のおじさんは、
私に何か囁いているが、一切聞き取れず。
仕事に専念する、工事のおじさん。
もっと近付きたいが、恥かしいおたま。
おたま「後ろ姿なら、ちゃんと見られるぞ」
背後に感じる熱い視線に、それでも振り返らない、工事のおじさんは、
やっぱり私に囁いているが、一切聞き取れず。
この人、猫が苦手か?
静かに見守っていると、取り換えたリモコンの説明が始まった。
一切聞き取れない中、
ついに、おたまが・・・
おたまとおじさんが・・・
チューッ!
その後、2人は、まるで、
今までのすれ違った時を埋めるかのように
決して離れる事はなかった。
そして、終盤、風呂場でも
若干エコーがかかっても、
囁くおじさんの言葉は、
一切、聞き取れないまま、
おたまの「フェー」がいい感じで響いていたのだった。
給湯器の取り換え、
ありがとうございました。
取り扱い方法は、取扱説明書を読むことにします。
その後、
帰宅した、我が家のおじさんには・・・
この顔である。
おい、おたま!
君の適温が、分からない・・・