うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

これが、私のやり方だ

2017年07月19日 | よねの事

私は、小さな会社の事務員だ。

パソコンも打つが、打つだけにとどまらず、

キーボードにお茶や食べ物をこぼす。

社内の掃除もやるが、掃き終えた頃、

隣の熟女が出勤するなり、

「おかっぱちゃん、床の掃除してちょうだい」と言われる。

そういうレベルの掃除をしている。

電話が鳴れば、取らなければならないが、

ボーっとしていて取り損ねる事も間々ある事だ。

私が居るからと安心してトイレに立った社長が、

トイレから飛び出してきて、受話器を取って、

「あぁぁ、遅かったかぁ」と嘆いた瞬間、

私は、ようやく我に返るんだ。

 

おはようございます。

虫が出れば、「虫ーーー!」と指をさすだけ。

B5をA4にと、拡大コピーを頼まれれば、

一切拡大されていない資料が、ただA4にコピーされるだけ。

白枠が増えただけ。

3枚に増えただけ。

3回失敗しただけ。

 

そんな私は、来客にお茶もお出しする。

この季節は、冷たくて美味しいお茶を飲んでいただきたい、

その一心で、私は水出し冷茶を作っているのです。

お茶パックに、茶葉を適量入れて、容器に放り込み、

そこへお水を加えて、冷やすというやり方です。

お湯で出したお茶を冷やすより、水出しの方が美味しんです。

ところが、そこにも問題が発生している。

茶葉を詰めたお茶パックの口をしっかり閉じても、

冷茶が完成する頃には、容器中茶葉だらけ。

ある意味、「食べる冷茶」の出来上がりだ。

「つぶつぶ入り冷茶」とも言える。

「がっつりカテキン茶」でも、いい。

ようは、「どっさり茶葉入り冷茶」という事だ。

 

その、見た目、緑が濃すぎる衝撃的な冷茶を前に、

隣の熟女は言った。

「ねぇ、今度さ、私やってみるわ。

私が作っても、こうなるのなら、

おかっぱちゃんのせいじゃないって事よね?」

悪戯な笑みをたたえる熟女を見て、私は思った。

 

これは、まずい。

ぜってー、やらせねー!

 

さて、我が家のよねさんは?

かまって欲しい時

 

一旦、離れて

 

ゴロンして

 

アピールだ

 

アピール

 

アピール

 

あぁぁぁ、まんまと引き寄せられちゃった

 

 よね「これが、あたしのやり方じゃ」

 さすが、婆さんよね。