うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

1回も、できてねー!

2018年09月14日 | 日記

雨が降るごとに、

空気が冷えてくる、この頃、

母さんは、今日もベランダで外を眺める。

 

おはようございます。

そんな母さんのために、父さんは椅子を作ってやった。

わが父、御年83歳。

まだまだ若いもんには負けやせん。

いや、娘にだけは、ぜってー負けねえ。

だそうだ。

 

「だったらさぁ、父さん?

うちの網戸、イチから作ってみてくんねーか?」

どさくさに紛れて、そう頼んでみたところ、

父さんは、腕組みしながら答えた。

「おぉ、お前んちの網戸な。あれ、確かにもうダメだな。

枠から作らんとなぁ・・・

いやおい!それは、金出して、プロに頼め!」

 

ちっ!

やっぱり、まだ、かなり気が確かだな、父さんめ!

 

この親にして、この子ありと言わしめたい私も、

まだ諦めてはいない。

最近、己の力不足を感じるのだ。

料理の腕前や、大人としての良識や知識、

仕事でのスキルアップや人としての向上心など、

そちら方面は、とうに諦めているが、

蓋を開ける握力や腕力の低下は、諦めきれないのだ。

 

という事で、まず腕立て伏せから始めよう!

うんこ「頑張って、母さん!」

う、うん、ありがとう。

 

うんこ「諦めないで、頑張ってね、母さん?」

うん・・・

 

うんこ「ほら、ワンツーワンツーーよ、母さん?」

できねー!

 

もう、記念写真でも撮るか?

ほら、ツーショットだぞ。

見よ、この微笑ましい・・・

うんこ「見よ、この、ほうれい線を!」

お前が言うな!