うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

ソワソワする助けて!

2018年12月03日 | 日記

あかん・・・

落ち着かない。

落ち着かないよ~。

 

おはようございます。

我が家のおじさんは、今夜、職場の忘年会だそうだ。

その忘年会で、なぜか「おどるポンポコリン」を

歌わないければならないらしい。

我が家のおじさんは、いたって真面目な男だ。

ふざけたり、おちょけたりするのが極めて苦手な、

いうなれば、私の真逆に位置する人間だ。

もちろん、ポンポコリンも深くは知らない。

よって、

完璧に予習をすべくPCで動画を何度も確認していた。

 

そして、ついに今朝。

「おかっぱちゃん?たしかピコ太郎の衣装、ありましたよね?」

えっ?

 

「貸していただけますか?」

あんだって?

 

「一応、あのアフロのカツラも」

正気か?

 

「面白いかなって・・・」

おじさん?

あんた、あんた、お笑いをナメてないか?

 

私は、今、非常に不安です。

職場でも真面目なおじさんが、

突如、変な格好で登場したら、会場はどうなるのだろうか?

 

「覚悟した、男の背中」

きっとおじさんは、だだスベリという経験をするのだろう。

恐ろしいまでの引き潮を感ずるのかもしれない。

いや、もはや、背筋が凍るのかもしれない。

 

しかし、私は止めなかった。

黙ったまま、被せたアフロを取り、衣装とともに渡した。

そして「あんたの屍は、おれが拾ってやる。いってこい!」とだけ告げたのだった。

 

うんこ「おじさん、頑張ってね。」

 

おたま「きっと、こんな目で見られるぞ。おじさん」

 

帰ってきたら、優しくしてやれ!