愛知県、
梅雨真っ只中、私は母さんから折り畳み傘をもらった。
おはようございます。
ちょっと前に買った、
頭に被る傘は、被った時しかハンズフリーにならない事に気が付いた。
被る傘の参考画像が、これしかなかったんだが、
右上の2本が、閉じた時の状態なんだ。
ねっ、けっこう長いでしょ?
これじゃ、カバンに入らないじゃん!
どうして、2本も買ったの?ねえ?
そんな雨の朝、
実家に立ち寄った際、それを嘆いていると、
母さんが
「ほい、新品の折り畳み傘あるで、持ってけ」と。
こりゃ、有難いということで、
それを手に持ち実家を後にした数秒後、
開いてみたら、
ファサ~っと裂けた。
母さんが裂けた傘をくれたんじゃないんだ。
母さんは、底意地が悪いが、そこまで悪くない。
本当に、新品のピッカピカの傘をくれた。
でも開いた瞬間、私の目の前で、
ファサ~っと裂けた。
もう一度、家に戻ったところで、
我が家にある傘は、
のん太が、ガジガジに穴をあけたビニール傘と
この、とめ具を外したら、0.5秒で凄まじい勢いで開いちゃう傘しかない。
この傘は、周囲の人々に怪我を負わせる危険性さえ感じるから使えない。
まったく、どうなってんだい?
どうあっても、お前は濡れろ!
そんなメッセージが、天から聞こえてくるんだ。
それとは裏腹、
風呂には浸かれない。
おじさん「たれのんがさ、どうやらお風呂を基地にしていますね」
おかっぱ「うん、そうらしいね」
おじさん「退いて・・・もらうとか?」
おかっぱ「あんたは、退かせますか?」
おじさん「退かせません」
おかっぱ「こんなに寛ぐたれ蔵を、退かせますか?」
おじさん「退かせません」
おかっぱ「端っこでシャワーだけ使おう」
おじさん「そうしましょう」
そんなわけで、家の中でも雨に打たれる気分を味わう事となる。
梅雨のせいだ。
これは、全部、梅雨のせいだ。
のん太「おい、かかぁ!おみじゅ飲むから、ジャーちろ!」
うん、トイレを流せってね。
ジャージャーばっかりやな!