私は、
あんまり、聞けないんだ。
おはようございます。
私は、人に質問をするのが苦手だ。
人には聞かれたくない事もあるだろうって考えると、
何も聞けなくなっちゃうんだ。
昔、2年以上付き合っていたのに、
その男の苗字をとうとう別れるまで、聞けずじまいだった彼もいた程だ。
別れた数年後、久しぶりに連絡が来た時、
「そういえば、貴方の苗字、知らなかった」と伝えて、ものすごく驚かれたっけ。
「言ってなかったっけ?オレ、言ってなかったっけ?」って。
もしかすると、出会った時に聞いかもしれないが、
聞き逃したまま、聞けずじまいだったんだ。
私はというと、何を聞かれても答えられる。
ものすごく恥ずかしい事だって、ペラペラ答えちゃうタイプだ。
ウェストサイズは、2センチほどサバを読むかもしれないが、
そこは許して欲しい。
あまり拘りが無いがゆえ、
人が嫌がる事柄がなんなのかが分からないという訳だ。
譲渡した猫たちの事も、実は自分からはあまり聞けない。
腹を決めて送り出したわけだ。
もう、干渉をするべきではないと思っている。
変なプレッシャーを掛けたくないし、
そのご家族と猫とが楽しく暮らしていれば、それだけで十分。
困った時があったら、いつでもお知らせくださいとだけ伝えて、
それ以降は、ご家族を信じる事、それが私の基本姿勢だ。
でも、まこちゃんのご家族は、たまに写真を送ってきてくれるし、
しおちゃんのお母さんも、楽しそうな様子を、よく教えて下さる。
本当に、有難いことだ。
そんな私だが、去年保護した調味料6の1匹が、
弊社のドライバーさんのお宅にいるのだが、
そのドライバーさんにも、毎日のように会っているのに、
やっぱり聞けない訳で、
しかし、昨日、それとなく聞いてみたんだ。
「猫、元気にしてる?」ってね。
「おぉぉ、元気元気!兄ちゃん(先住猫)といっつも、じゃれて
もう兄ちゃんが負けとる。
ヤモリみたいに網戸のてっぺんまで登っとるし、すごいやんちゃ坊主だわ」
そっか、そっかそっか。
みんな、幸せに暮らしているようだ。
本当に、ありがとうございます。
そんな我が家の去年組は、幸せかな?
ものすごく厳しい、お姉ちゃんが居る我が家で、
揉まれているが・・・
あや「おい、鼻くそ!」
あや「なにか、企んでる?」
あや「おっ?やんのか?」
たれ蔵「え?え?」
あや「来たら、ぶっ飛ばす!来たらぶっ飛ばす!来たら・・・」
怖いよ~怖いよ~。
我が家のオスたちが、大人しい感じで育っているのは、あやの功績だ。
絶対、そうだ!