ここでも書いたが、
私はずっと、形にならない糸を
編み続けていた。
おはようございます。
まるで、夜明けのカワセミのようだ。
そんな色の毛糸を見つけて、私はすっかり魅入られた。
あれ以来、長い間、
夜明けに飛ぶカワセミの夢を、ずっと見続けていた。
時々、ハッとして目が覚めた。
夢の中の住人になってしまいそうで、
空恐ろしくなって修正を図った。
ゴム編みでぎゅっと絞めてみた。
だけど、だけれど、
もう、遅かったの。
もうとっくに、遅かったのです。
でかっ!
夢中で編み続け気が付いたら、でっかい靴下になってた!!
どなたかおりませんか~?
足のサイズが16文くらいなお方、おりませんか~?
さて、我が家も、
夢うつつな戦いだ。
のん太「あのマッチロに陣地取られた、ムームー」
たれ蔵「大丈夫?」 おたま「ムム!?」
たれ蔵「おたま兄ちゃん、独り占めはやめよう?」
おたま「やるか?!」
おたま「こうして、やるぞ。」
たれ・のん「ん?」
のん太「マッチロ、ちゅっかり寝ぼけてる」
うん、夢の中で戦ってるな。
たれ蔵に見守られながら。
たれ蔵「解決したようだよ、母ちゃん」
うん・・・