うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

心を読む猫

2021年12月10日 | のん太の事

人の心は、分からない。

自分の心さえ、

ころころと移り行く変化を追うことができない。

 

おはようございます。

その心の変化を、敏感に察知するのが得意な猫がいる。

意外にも、のん太だ。

かかぁが世話をしないと生きていけないと思っている、のん太は、

とかく、かかぁを必要とする。

かかぁが、化粧してたってご飯を食べていたって寝ていたって、

のん太は、かかぁを必要とする。

 

かかぁは、それに、なるべく応えている。

鼻をほじっていたって、

のん太が来れば、かかぁは鼻の穴に指を突っ込んだまま、

のん太のために立ち上がる。

ただ、心の片隅で、あるいは心の深淵で、

「めんどくせー」という心が産まれる。

本当に、僅かな「めんどせー」なのだ。

しかし、のん太は、それを敏感に読んでしまうという・・・

お箸を持って「分かったよ~。」と立ち上がる、かかぁ。

 

トイレを我慢して、「撫ぜ撫ぜするんだね~」と座り続ける、かかぁ。

 

さて寝ようと横になった途端だが、「食べるね。食べるんだね」と

言いつつも、「めんどくせー」が産まれてしまった、かかぁ。

 

そうなると、のん太は

どれだけ誤魔化しても、空っぽになるという・・・

 

のん太は、遊んでいても、時々、空っぽになる。

ここから、突然

 

はい、空っぽ。

こうなると、何をされても、空っぽなのである。

これは・・・

おそらく、ただ単に、飽きているのである!