4月を境に、
我が家の年齢を差し替えました。
おはようございます。
実は、我が家に、4月生まれは居ない。
あやはおそらく5月生まれだし、
おたまは10月、たれ蔵は5月、のん太は7月生まれだ。
おじさんは6月で58歳。
私は、8月になると、50歳になる。
それぞれの月に年齢を更新しようと思うと、
こんがらがるに決まっているから、
いっそのこと、
4月に皆揃って、歳を食ってしまいましょうということです。
そんな暫定50歳の私は、こんな物を見つけて、胸をときめかせている。
『舞妓さんのツボ押し』
可愛い!
いやもはや、きゃわうぃー!!
このぽっくりさんを脱がすと、
舞妓さんの足裏が、ツボ押し部分になっていて、
よく出来ている訳です。
定価は税込み1,650円也。
高いか、安いか、それは個人の価値観だが、
私からすれば、高い!
いくら可愛くても、1,650円のツボ押しには手を出さない。
暫定50歳の私の財布の紐は固いのだ。
これが40台の私だったら、
うっかり浮かれて買っていたかもしれないが、
暫定50歳の大人の女は、
老後の資金を一円たりとも無駄にしてなるものかと、
心のシャッターをピシャリと閉じる強い意志を持っているのだ。
雑貨屋の前で、私は、そんな覚悟を持って、この商品を睨みつけていた。
おそらく、5分は睨んでいただろう。
それに気づいた、雑貨屋のお姉さんが近づいてきた。
けれど、私は心の中で来るなっと思っていた。
どんなに薦められたって買うもんか!とさらに眼光を鋭くした。
そんな中、お姉さんは遠慮がちに声を掛けてきた。
「この棚の商品、すべて定価の半額になっ・・・てお・・・」
私は、半額を耳にした時点で、鋭くなった眼光を瞬時にお姉さんへ向けた。
すると、お姉さんは、ビクッとして喉が締まったせいで声が途絶える。
私は、そんな怖がっているお姉さんの語尾の言葉に被せて叫んだ。
「なんですって?買います!」
半額に弱いのか、半額だから妥当と考ええるか、
それは個人の価値観によりますが、
ちなみに、私は平素よりツボを押すという習慣は、まったくありません・・・。
そんな我が家の、暫定3歳になった、たれ蔵は?
たれ蔵「また無駄遣いしたね、母ちゃん!」
相変わらず電動歯ブラシで歯を磨いてるから、
たれ蔵の歯は、綺麗だ。
相変わらず、指摘も的確だ。
さすが、我が家の優等生。
おっと、珍しい!
暫定10歳のあやと、暫定8歳のおたまが、
仲良く向き合って、並んでいるのかい?
いつも、あや命のおたまに、圧を掛けてるくせに?
と思いきや
あやは、こんな格好で、ちゃんと圧を掛けていた。
さすがだ、あや!
君達の関係は、相変わらずだな。
さて、暫定3歳になった、のん太は
相変わらず、えっらそうな顔してんな~。
一番チビで、一番若いのに、一番偉そうにしてからに!
のん太「みりゅな!」
相変わらず、おじさんに懐かない・・・。