うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

丁度いいに見放され・・・

2022年04月21日 | 日記

私は、入れ物難民だ。

 

おはようございます。

とかく、丁度いい入れ物に出会えない。

「この入れ物、素敵!」

そうだ、机の上のあれとこれを、この入れ物に納めよう。

そしたら、机の上がスッキリする。

ちょうどいいじゃないかと買って来るのだけれど、

納めてみると、釈然としない心持になる。

 

ポーチ運にも恵まれていない。

弊社の隣のデスクの熟女さんは、このポーチ運にすこぶる恵まれている。

「そんな素敵なポーチ、どこで買ったの?」

と、思わず詰め寄ってしまうくらい、

いつも素敵でちょうどいいサイズのポーチをバッグに入れておられる。

そして、そのバッグもちょうどいいサイズなのだ。

 

私の、ちょっと小さいなと不便を感じていたバッグの中には、

ポーチ運のある熟女さんから頂いたポーチと、

ピッタリの神が付いているポンちゃんままに頂いたポーチとで、

なんとか支えられている次第だ。

 

自分で買ったポーチは、どれもこれも、役立たずだ。

通帳より、ちょっと小さいポーチ。

リップは入るけど、ムヒは入らない尺のポーチ。

大きさはいいが、ポーチのくせにやたら重いポーチ。

がま口のポーチは、がま口が硬すぎて開かずのポーチだ。

財布も今年は買い替えた。

満を持して買い替えた財布のサイズが、若干小さい。

カードスペースにカードを入れると、もう取り出せない。

人差し指で無理くり取り出すのを続けてきたおかげで、

人差し指のささくれが酷い。

 

そんな時、私はこうする。

「だったらさぁ、でっかいカバンを買えば、いいんだろうが!」

これは、一種の負のスパイラルだ。

ピッタリサイズだと思ったカバンを買って、

使ってみると、「ちょっと小さい・・・」と思いながら我慢を強いられ、

ある日、プツンと糸が切れたみたいに、でっかいカバンを買って、

「あぁぁ、デカすぎて邪魔くせー」と持て余すという、負のスパイラルだ。

私は、こんなことを、何十年続けてきたのだろう。

 

そして、また繰り返した。

休日、母と買い物へ行ったついでに、でっかいカバンを買った。

母のでかパンツとシミーズと、私のカバンをレジに持って行くと、

店員さんに、

「レジ袋はどうされますか?」

と聞かれた。

レジ袋は有料になった昨今だが、今回ばかりはレジ袋に入れて欲しかった。

なにせ、でっかいカバンが入る買い物バッグなど持っていない。

買い物バッグでさえ、私はちょうどいいサイズの物を持っていないのだ。

「レジ袋に入れて下さい。」

そうお願いすると、店員さんから

「このバッグも入れますか?」

と聞かれたと思い、私は力強く頷いた。

すると、店員さんは、こうしてくれた。

私が買ったでっかいカバンに、母のでかパンツとシミーズを、

ぴったりと詰め込んでくれたって訳だ。

そこであの時、店員さんは、

「このバッグに入れますか?」と聞いたのだと理解できた。

そして、思った。

「この人も、ちょうどいい入れ物を見つける達人だな」と。

 

こちらもピッタリね。

あや「パズルみたいになってるわね」

 

ピタッとはまっているね。

 

たれ蔵は、重くないの?

 

たれ蔵「ちょうどいい重さなんだよ。」

そっか、そっか。

羨ましいわ~・・・ちょういいって言ってみたい!