うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

春の乱?

2024年01月29日 | 日記

こっちも、届いた!

 

おはようございます。

極楽組、この世組が全員集合なんて、嬉しいよね。

そして、多頭飼いが入れ替わり続いてくると、

なんかもう、時系列が頭の中でゴチャゴチャになる。

そんな時、一目で全員を確認できると、脳内が整頓できる。

ポンままさん、毎度ありがとうございます。

 

我が家の猫らの中には、

昼間の間、実家に預けられた経験の子がいる。

あや以降の猫らは、皆そうだ。

あや、おたま、オセロ3兄妹(姉の子になった)、まこ(里親さんの子)、

たれ蔵、のん太とシオちゃん(里親さんの子)。

そしてチャー坊は、実家猫になった。

合計10匹の猫が、実家のジジババと過ごした。

ジジババ保育園だ。

 

そんな中、

かずこがボケ始めたのはいつ頃からだったろうか。

少なくとも、のん太らを預かってもらう時、

「こういうのは、もう限界だろうな」

と考えていたのを覚えている。

去年、チャー坊を連れて行った時は当然、

かずこは、チャー坊をチャー坊とさえ認識することは、全くできなかった。

それでも、チャー坊を実家猫にしたのは、

チャー坊が、百戦錬磨のしっかりした猫だったからだ。

 

そんなかずこは、最近また荒れている。

脳の興奮が治まらないのだ。

一日中、怒ったり威張ったり笑ったり、うろちょろしたりと慌ただしい。

こうなると、家の中の物がどこかへ無くなる。

大胆かつ独創的な部屋の模様替えが続くのだ。

かずこのお気に入りの腕時計さえ、どこ探しても無い。

かずこが、うろちょろと、どこかへ隠して(片付けて)しまう。

まるで、猫みたい。

 

そして時を同じく、

上の階のゆーちゃん(仮名)の足音も激しくなる。

ゆーちゃんは、重度の自閉症だ。

きっとゆーちゃんも、脳の興奮が治まらないのだろう。

認知症と自閉症では障害は違えど、脳への反応は似ているのかもしれない。

季節が移ろう頃になると、脳の興奮が高まるようだ。

まだまだ寒いが、もうすぐ春が来る。

私は、その知らせをかずことゆーちゃんから知る。

そんな視点で猫らを見ると、

「そういえば、最近ちょっとソワソワしてるわね。」

と気付く。

かずこもゆーちゃんも猫も、実に繊細で敏感な生き物だ。

 

春の乱がやってきた。

かずこの興奮も、上階の騒音も、猫らのソワソワも、

困るといえば困るのだけれど、

そんな繊細で敏感な生き物が、

私には、眩しく羨ましいだなんて、思えてしまう。

 

さて、今回はせっかくだから、

ジジィが撮ったジジババ保育園での

のん太の写真をいくつか、載せておこう。

 

 

どれもこれも、『かずこのニット作品と猫』だな。