こっちも、届いた!
おはようございます。
極楽組、この世組が全員集合なんて、嬉しいよね。
そして、多頭飼いが入れ替わり続いてくると、
なんかもう、時系列が頭の中でゴチャゴチャになる。
そんな時、一目で全員を確認できると、脳内が整頓できる。
ポンままさん、毎度ありがとうございます。
我が家の猫らの中には、
昼間の間、実家に預けられた経験の子がいる。
あや以降の猫らは、皆そうだ。
あや、おたま、オセロ3兄妹(姉の子になった)、まこ(里親さんの子)、
たれ蔵、のん太とシオちゃん(里親さんの子)。
そしてチャー坊は、実家猫になった。
合計10匹の猫が、実家のジジババと過ごした。
ジジババ保育園だ。
そんな中、
かずこがボケ始めたのはいつ頃からだったろうか。
少なくとも、のん太らを預かってもらう時、
「こういうのは、もう限界だろうな」
と考えていたのを覚えている。
去年、チャー坊を連れて行った時は当然、
かずこは、チャー坊をチャー坊とさえ認識することは、全くできなかった。
それでも、チャー坊を実家猫にしたのは、
チャー坊が、百戦錬磨のしっかりした猫だったからだ。
そんなかずこは、最近また荒れている。
脳の興奮が治まらないのだ。
一日中、怒ったり威張ったり笑ったり、うろちょろしたりと慌ただしい。
こうなると、家の中の物がどこかへ無くなる。
大胆かつ独創的な部屋の模様替えが続くのだ。
かずこのお気に入りの腕時計さえ、どこ探しても無い。
かずこが、うろちょろと、どこかへ隠して(片付けて)しまう。
まるで、猫みたい。
そして時を同じく、
上の階のゆーちゃん(仮名)の足音も激しくなる。
ゆーちゃんは、重度の自閉症だ。
きっとゆーちゃんも、脳の興奮が治まらないのだろう。
認知症と自閉症では障害は違えど、脳への反応は似ているのかもしれない。
季節が移ろう頃になると、脳の興奮が高まるようだ。
まだまだ寒いが、もうすぐ春が来る。
私は、その知らせをかずことゆーちゃんから知る。
そんな視点で猫らを見ると、
「そういえば、最近ちょっとソワソワしてるわね。」
と気付く。
かずこもゆーちゃんも猫も、実に繊細で敏感な生き物だ。
春の乱がやってきた。
かずこの興奮も、上階の騒音も、猫らのソワソワも、
困るといえば困るのだけれど、
そんな繊細で敏感な生き物が、
私には、眩しく羨ましいだなんて、思えてしまう。
さて、今回はせっかくだから、
ジジィが撮ったジジババ保育園での
のん太の写真をいくつか、載せておこう。
どれもこれも、『かずこのニット作品と猫』だな。