うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

女のマウント

2024年01月12日 | 日記

私は、

一種の負けず嫌いなのかもしれない。

 

おはようございます。

近年では、マウントを取ると表現するのだろうか。

思い返すと、何気ない会話の中で、マウントを取ろうとしている時がある。

恐ろしいのは、真面目に、とても面白い発言をする人だ。

太ってしまったと、真剣に悩む我が姉ちゃんが、

「ついに私、ムサシじゃんね。」

と声を潜めた。

「ムサシって、なに?」

と聞くと、それは63.4キロを意味する隠語だった。

彼女は、決して私を笑かそうとしている訳じゃない。

でも、そりゃ、笑っちゃうってば!

ごめん、笑っちゃうから!

こうして、

私は笑いながら、勝手に「おもしろマウントを取られた」気分になった。

 

そんな姉ちゃんから、ある日、

「私ね、初めて業務スーパー行って来たの。

これ、おかっぱちゃんにお土産~。」

と渡してきたのは、『和がらし小袋100個』だった。

もう、面白いやんけ!

「おかっぱちゃん、辛子好きでしょ?」

たしかに、私は唐辛子やコショウの辛さには弱いのだが、

ワサビや辛子の辛さは好きだ。

だから本気で、喜んだ。

しかし、それもつかの間。

和からしに貼られた賞味期限を見て、これは?!と戦慄が走った。

期限は、6月だ。

それまでに、すべて消費しなければ・・・

いや、消費し尽くしたい!

 

ということで、

私は職場でのランチに絞った。

実家へ行ったり来たりする私は、朝も夜もそれほど食べない。

ランチなら確実に、食べる時間が取れる。

1か月、20日間のランチで3個の和がらしを消費すれば、

5か月で完食できる。

 

ある日は

クリームコロッケに

 

また、ある日は

ナゲットに

 

なんなら、昨日は

サラダに3個、揚げ物に1個と、ペースアップした。

 

こうなると、もはや美味いか不味いかとか、そういうんじゃない。

辛いとか辛過ぎるとか、そういう問題ではないんだ。

真面目におもろい姉ちゃんを負かしてやりたいという訳じゃない。

これは、己との戦いなのだ。

「今日は、今までで一番、きつかった~」

とティッシュで涙を拭きながら、負けてたまるかっと

持ち前の負けず嫌いで乗り越えている。

ああ、私は負けず嫌いだ。

 

さて、我が家のあやさんも

のん「あや姉、何をしてるんら?」

あや「別にぃ。ちょっと腕のエクササイズよ!」

と言ってるが、カーテンに爪が引っ掛かっている。

 

のん「ん?あっちから、音がするら?」

あや「そそ、あっUFOだわよ!」

 

のん「ユーフーってなんら?」

あや「いっいまのうちに」

と焦っても、なかなか取れません。

 

あや「あぁぁ、なんかこう、腕伸ばすと気持ちいいわぁ~」

負けず嫌いめ!