うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

調子こいてる私達

2025年01月08日 | 日記

あれだけ叫んだおかげで、

日常は、素直に戻って来た。

 

おはようございます。

かずこのみならず、年末に父さんまでが一気に衰えたことで、

連休中は、これから私にやってくるだろう忙しさに、恐怖を抱いていた。

そして、それが受け入れられず、苛立ってもいた。

同時に、デッカも保護できないと諦めざる時期でもあり、

マアコのTNRにも、悲観的な予想しか出来ずにいた。

なにもかも、上手く行く気がしない。

いったん凹んでしまうと、

私の思考など、簡単に底の見えない淀んだ沼へ沈んでいく。

 

けれど、それはもう、過去形だ。

私の心境は一瞬で変わった。

そのきっかけは、YouTubeを開くと、

いたずらに流れてくる『2025年の占い』だった。

頼んでもないのに、一白水星の運勢を占い師が解説している。

 

「去年は、一白水星さんにとって、とても苦しい年でしたね。

しかし、それも終わりましたよ~。

暗剣殺を抜けて、今年は36年ぶりに訪れる、大繁栄期に入りました。

何をやっても上手く行く年と思ってください。」

 

それを聞いて、私は

「あんだって?ああ?あんだってぇ?」

と思わず、ひとみちゃん(志村けん)口調で驚いた。

36年ぶりの繫栄だ。

遡ってみれば、36年前、私は17歳だった。

「17歳の頃って繁栄していたっけ?」

17歳の頃なんて、黒歴史しかない!

「えっと、まあ・・・過去なんてどうでもいいわい!」

と、黒歴史をざっくり切り捨てて、『大繁栄期』だけが光り輝いている。

私は、それだけをおかずに、どんぶり飯が3杯食える勢いを取り戻した。

 

今年の私は、何をやっても上手く行く。

今年の私は、何をやっても上手く行っちゃうんです。

「やだ~ん、どうしましょう~怖い~おかあさーーーん。」

もはや、浮かれポンチだ。

まだ、何もせず何もうまく行っていない段階で、昇りつめている。

しかも、試しに引いたクジも、まったく当たらなかった。

スーパーの『新年運試しクジ』を3回引いても、かすりもしないのに、

そこも瞬時に、ばっさり切り捨てて、大繁栄期は光り輝き続けている。

私の思考など、簡単に重い雲を突き抜けて天上へ急上昇してしまう。

 

という訳で、調子こいてるのは、私だけじゃなかった。

おい、おたま!

おたま「おい、のん太!おらの方が偉いんだぞ。」

おーつぶを上手にお世話した、のん太は、

あれ以来、何かしらの自信がついたようで、ちょっと調子に乗っている。

(※猫社会、特にオス同士は上下関係の意識が結構強い)

 

おたま「よし、やっぱり、おらの方が偉いんだ。」

それに影響を受けた、おたまも調子にのって、

あやに突然抱き着き、大激怒を食らった。

(※我が家の場合、トップはメスのあやであり、

おたまは自称ボスのナンバー2なのである)

 

おたま「あや姉、まだ怒ってるだ。」

そりゃ、そうだ。

調子に乗るなよ!